なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

今の阪神は弱いでしょ?

2013年07月15日 21時44分30秒 | 激愛タイガース

7月に入ってから6連勝を含む7勝4敗で迎える、今夜の黄泉売り戦。

6連勝の内容はかなり恵まれたもので、

実力で勝てたと言うよりは、弱い相手の自滅で勝てた試合ばかり。

チャンスをことごとく逃し、

負け寸前の試合を、相手の雑な試合運びで拾う。

そんな7月のタイガース。

優勝するには、こう言う事が無いとダメなんだろうとは思うけど、

それにしても面白くない試合が多かった。

 

黄泉売り相手ではどうだろう。

前回の甲子園での黄泉売り戦。

惜しい試合が続いての連敗だったが、勝ち切れずに負けた。

そう言うのは弱いチームの典型的なもの。

惜しいけど勝てないのは、力の差があるからだ。

 

そういうものを、今夜の試合で痛感させられた。

『今、タイガースは勢いに乗っている』

こんな記事が躍る大阪のスポーツ紙。

 

はっ。どこが??

進塁打は打てない、犠打も決められない、

チャンスではガチガチで転がすことすらできない。

劇的な少差勝ちが多いけど、

決定力が無いから、死にかけてる相手を蘇らせてるだけ。

今の阪神の状態はかなり悪いのだ。

 

能見は四球3つに1ヒットで初回3失点。

エースと呼ぶにはおこがましい2流投手並みの内容。

普段はそれでもいい。

でも、本当に大事な試合で崩れるのはエースではない。

エース級ではあるけれど、結局その程度の力しかないのだ。

 

杉内は大乱調。

2回は1点返してなお、1死満塁。

西岡は犠牲フライ。

最低限、1点は取れたが(ここは評価できる所)、そこまで。

これが、今のタイガースの実力。

 

3連敗さえしなければいいと思っていた3連戦だったが、

これはかなりやばいぞ。

今の黄泉売りとは差があり過ぎる。

 

キーマンは、間違いなく鳥谷。

鳥谷が打つか打たないかで、試合の様相は変わる。

鳥谷に怖さが無いと、2番大和にも、4番マートンにも影響が出る。

マートンにマークが集中するし、

大和の繋ぎの意識にも暗い影を落とす。

鳥谷が打てないと、大和の犠打に責任が集中するから重圧になる。

鳥谷が大和のミスをカバーできないからだ。

ミスできない状況でのの大和の打席。

さすがに重すぎる。

 

明日は右のスカ野。

野球選手として以前に、人間として問題のある奴が投げる。

こいつを打たないでどうする?

悪は必ず滅びると言うところを見せないとうそでしょ?

そのために、鳥谷には奮起してもらいたい。

 

明日も鳥谷が機能しなければ、3連敗は現実となる。

 

オールスター前は何とか2.5ゲーム差で。

4.5ゲーム差では、セリーグの灯は消える。

 

 

あと全部負けてもいいから、

黄泉売りにだけは勝て!!!!

これが本音だけどね・・・・。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする