やってくれました!
フェイムゲームが一番人気に応えて、
ダイヤモンドSを圧勝、連覇を達成しました!
いやはや、今年も強かった。
スローペースを後ろから追走。
昨年ほど後ろでは無かったけど、それでも58キロを背負っての待機策。
よほど自信がなければできません。
その自信の通り、4角から仕掛けて行き、
長い直線を助走としてエンジンに点火。
ラスト200mで一気に前の馬たちを捕まえ、突き放しました。
昨年がバカみたいに強い競馬でしたが、今年もなかなかどうして。
相手が軽かった事もあるけど、地力の違いを見せつけましたね。
おめでとう、フェイムゲーム。
春の天皇賞が楽しみになったよ(^_^)v
ただ・・・。
馬は強かったが、鞍上がいただけない。
4コーナーでペースが速くなった時、
勢い余って外に膨らみ、リキサンステルス(後藤騎手)を落馬させる原因を作ってしまった。
レース映像では良く解らなかったが、
パトロールフィルムを見ると良く解る。
コーナーを曲がり終える寸前、確かに2、3頭分ほど外に膨らんでいる。
そんなに焦らなくてもいいのに・・・・。
今の制裁ルールでは、馬に対してのペナルティーは無し。
騎手のみ、騎乗停止と言う裁定が下る。
3年前までなら、完全に失格だ。
確かに今回のケース、
馬は強かったが騎手は下手をした。
だから、この裁定は理にかなっているように見えるが、
逆に考えれば、
強い馬に乗っていれば、無茶をしても勝たせられればいい、
そう言う意識が騎手に芽生えてしまわないかが心配だ。
岩田がそれに近い事をして、後藤を落として制裁を受けた。
その教訓をしっかり生かさないと・・・。
瞬時の判断だから難しいだろうし、
北村騎手にしても故意で無いのは明らかだけど、
命を賭けてのやり取りになるんだから、
本当に気を付けて乗って欲しい。
リキサンステルス号、痛かっただろうね・・・・。
ご冥福をお祈りします。
後藤騎手、明日も騎乗すると仰っているそうですが、あまり無理しないでね。
北村騎手、今回の事を大いに反省して、
今後の騎乗に生かして下さい。
はぁ・・・
嬉しいはずなのに、何だか心に引っ掛かりが。
フェイム、ステルスの分まで頑張らなきゃだね。