レインボーラインに運無し(T-T)

せっかくルメールが乗ると言うことで期待していたレインボーラインだったが、絶妙なペースで逃げる武豊の作り出した流れの中、差し届かずに６着と敗けた。
ルメールはいつものように、直線に賭けるレースを選択。
NHKマイルから続く差し届かないレースを継承した形となった。

この馬の末脚を活かそうとするのはわかる。
しかし、あの乗り方では何度やっても同じ結果にしかならない。
惜しかった、力はあるよな、そういうのは単なる負け惜しみ。
勝たないと強さの証明にはならない。

毎回、最後まで諦めずに走るレインボーライン。
そう簡単にはバテない脚があるのに、何故、出して行こうとしないのだろうか。
前に行けないと言う声もあるが、昨日の流れなら絶対に中団をキープ出来ていたはずだ。

昨日みたいなレースをするなら、騎手なんて誰でも良かった。
福永でもおんなじだ。
毎回同じ競馬をするのは、陣営の指示があるのかもしれないが、これでは相手が軽くなったときにしか勝てない。

陣営が思い描いているのは来年か。
来年のための競馬が、今の戦法なのか。
そう思わないと、レインボーラインが不憫でならない。

レインボーライン自体はきっちり足を使って頑張っている。
なので、なおさら悔しい敗戦となった。


フェイムゲームはしんがり負け。
しかし、今日の流れではいつもの差す競馬では勝てない。
北村はそれを嫌って早めに仕掛けた。

結果は失速してしまったが、勝つための競馬はしていたように思う。
人気薄だから出来たのもあるが、あのチャレンジは評価に値する。
こちらは納得の敗戦だ。


クリスマス。
出遅れて終了。
あの極悪馬場で、出遅れではもうノーチャンス。
勝浦くん、次はしっかり頼むよ。