なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

しっかりしてくれよ

2020年10月04日 21時39分21秒 | 激愛タイガース

もはや、消化試合をこなすだけのタイガース。

それでも勝ちたい。

勝ちたいのに、空回る。

 

藤浪を中継ぎに起用することになった。

この案は、なりとろは2016年から提案してたし、

実際2018年にもブログに書いている。

勿論、阪神ファンはみんなそうした方が良いと思っていた。

 

コロナ観戦がチーム内に広がり、

皮肉にも藤浪に中継ぎの仕事が舞い込んできた。

ただ、1イニングを全力で抑える。

勝ちゲームで投げるときは、重圧を感じながらも、

抑えきれば勝利をチームメイトと共有できる。

 

実際、中継ぎに回った藤浪のストレートは威力抜群。

160キロを連発するなど、

その右腕復活への手懸かりが掴めそうな雰囲気だった。

抑えてベンチへ還る藤浪の顔には、

久しぶりに見る笑顔があふれていて。

その姿を見ているファンは、涙が出そうな位嬉しかった。

 

今、藤浪に必要なのは成功体験を積むこと。

元々、素晴らしい能力の持ち主で、実績もある。

足りないのは、気持ち。

その気持を、中継ぎという違う持ち場で鍛える。

育てることが大事だった。

 

今日の試合。

6回に登場した藤浪は、

先頭打者にいきなり抜けたストレートを2球投じた。

これで気を遣ったのか、置きに行ったストレートを痛打される。

前回登板に見た直球とは別物。

それでも、悪いときは悪いなりに・・・。

梅野のリードで、何とかかんとか無失点に抑えた。

両手を叩いて喜ぶ藤浪。

ここで、成功体験を方一つ積み上げられた。

ストレートが走っていなくても、何とかなる。

コントロールして打者を打ち取れる。

また一つ、自信を重ねたと思う。

 

なのに、回跨ぎさせたのはなぜ?

どう見ても、今日の藤浪は今ひとつだった。

なのに、藤浪は続投・・・。

前に、タイガースの元中継ぎ選手が話してるのを聞いたが、

中継ぎは慣れていないとめちゃくちゃしんどい。

回をまたぐというのは、更に神経が削られるし難しさ倍増になる、と。

 

なのに、

ベンチは藤浪続投。

今日のストレートに一抹の不安を感じていた藤浪は、

先発の時のように変化球に頼りだし、

直球を狙われて痛打を浴びる。

あっという間の3失点。

 

試合も壊れ、藤浪も申し訳なさそうで泣きそうな顔をしていた。

甘いと思われるかもしてないけれど、

何で、良いところで変えられなかったのか?

成功体験が大切な時期に、又こんな風させてしまうベンチって・・・。

 

先発で上手く行かず、

中継ぎでも打たれる。

これ以上の試練を与えてどうするの??

矢野監督、福原コーチ、バカなの?

 

今年の阪神の敗戦は、

半分はエラーがらみの失点と、

後の半分は矢野監督の采配ミス。

 

とにかく下手くそ。

ぶれまくり。

ぶれないのは、中継ぎ温存のために、

先発投手がいくら打たれても、試合が壊れるまで投げさせること。

で、結局、温存するつもりの投手まで使う羽目になるという。

 

データを取り入れた采配をしているようにも見えないし、

本当に思いつきだけで采配をしてるようにしか見えない。

で、最初に決めたことは状況が変わっても絶対に変えない。

 

無理やわ。

選手がよっぽど勝手に頑張らないと、

采配で勝てる試合なんてほとんどないんやから。

矢野監督に采配させない試合展開やないと、

最後はいつの間にか負けてる・・・と言うことにしかならん。

 

矢野監督は監督としてキャリアも浅いし、

上手く出来ないのは仕方が無い。

仕方ないけど、もうちょっと出来るやろ!?

 

満塁のチャンス3回。

3回とも、何にもせず、ただ打たすだけ。

選手を信じて動かないのは楽だもんね。

打てない選手が悪いねんもんな。

 

駄目だ、こりゃ。

コメント
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