コロナ渦、無観客で行われる競馬開催。
明日はシルクロードステークス。
応援馬は中距離に適性の有る子が多いのだが、ドリームジャーニーからは割りと短距離に強い子も出る。
トゥラヴェスーラは某POG大会の指名馬。
母系に桜花賞馬のアストンマーチャンがいる血統なので、短いところにシフトするのは想像できた。
伸び悩んだが、六歳にしてようやくリステッドを勝つところまで来た。
そのレースは相手が軽かったし、タイムも平凡だったが、何より勝ち方が良かった。
スタートも決め、内枠を利して前目のインでジッと我慢。
直線も出るところがなくて仕掛けが遅れたが、前が開いてからは一気の足であっという間に先頭へ。
2着との差も広げて勝てた。
今までの重賞では、ゴール手前100メートルで足が止まることが多かったので、こういう競馬で勝てたことは大きい。
一皮剥けたのか。それとも、偶然なのか。
今の中京の馬場は時計がかかるので、ここは勝負の試金石。
スピードでは見劣るが、こういう馬場ならやれてもおかしくない。
昨年の有馬記念でオーソリティが惨敗してから競馬が怖くなった、なりとろ。
払拭してくれ、トゥラヴェスーラよ。