とぴジョイの時の友達の家に、パピーがやってきました!

一年ちょっと前に、パピヨンの女の子を天国へと送り出した友達は、遂に運命の子を見つけたのです。
その友達が言う、切実な想い。
新しい子が来て、楽しく暮らして行くうちに、先代の子の事が薄れてしまうんではないかと言う怖さ。
忘れるわけ無いけど、先代の子の抱っこした感触、匂い、全てのものが薄れていくのではないかと言う喪失感。
よくわかります。
なりとろも、そんな経験をした一人です。
なりとろは、ピースが来てからもとぴジョイの動画を見続けていました。
ピースを抱っこして、ほら、おにぃちゃんたちだよー。って。
それとか、とぴジョイがどういう癖があったとか、散歩の時にしてたルーティンとか、それぞれの面白い個性とか、わざわざ紙に書き出したりもしました。
怖かった。
とぴジョイが薄れていくのが。
ただ、なりとろは、ピースが一度、生前のとぴジョイに会っていると言う支えになる事があったので、思い出の上書きではなく、思い出の共有と言う風に考えることができました。
ピースの目を通して、きっと、とぴジョイも同じ景色をみているはずだ、と。
アイが来てから、とぴジョイとの生活が少し薄れてしまった感はありますが、二年たてば仕方ないのかもしれません。
でも、決して忘れてしまう訳じゃなく、今のピースとアイと共に、ちゃんと、心の中にとぴジョイは生きているです。
ピースはこうだけど、とっぴーはこうだったよな、とか。
アイはこんなことするけど、ジョイはその上を行ってたよな、とか(笑)
新しく迎えた子と遊んで笑う飼い主をみて、きっと、天国にいる子は喜んでくれてるんじゃないかと思います。
だよね?とぴジョイ?
