フェアリーステークスにライラックが登場。
今回は、関東圏(中山)での出走なので、輸送は無し。
前回が輸送失敗だったらしいので、その点は安心だった。
しかし、レースでの馬体重は更に減ってマイナス4キロ。
前回がマイナス12キロだったので、これは心配。
パドックが気になったけど、別にガレてる感じでもなさそう。
ほどよく気合いが乗ってるし、返し馬もスムーズで気持ち良さそうに走っている。
馬体重減で半信半疑だった心も、少しは自信を取り戻した。
なのにスタートで立ち遅れ、最後方からの最悪の展開となる。
正直、今回もオルフェーヴルの悪いところが出るのか。。。と落胆したが、3コーナー手前で一気に外から捲って中団まで押し上げる。
デムーロ騎手がよくやる戦法だ。
そこで一気には行かず、一息いれて四コーナーを迎える。
大外から強引に差を詰める。
あとはもう、他の馬とは一枚も二枚も上手な末脚を駆使して差し切り勝ち。
嬉しかったけれど、正直ほっとしたかな。
だって、新馬戦のあとはクラッシックや凱旋門賞まで夢見てたんだから。
それが、阪神への遠征で大敗。
今回も、このメンバーで負けていたら、いくら晩成型と言っても楽しみが半減するじゃないですか。
でも、有る意味オルフェーヴルの娘らしいじゃないか。
期待させといて裏切り、有る時はその期待の上を行く力を見せる。
オルフェーヴル産駒らしいライラック。
次は桜花賞に直行らしい。
デムーロは先約があるから乗れない。
今からでも、良い騎手を確保しなければ。
石川では不安すぎるので。