いやーね、またまた凹んだよ。
ライラック。
オークス。
パドックでは調子良さげで、落ち着いていて、体重も増減無くて。
これなら!
なんて、ちむどんどんしてたんですけどね。
スタートが放馬の影響で10分以上も待たされるアクシデント。
それが原因だとは思わない(騎手はそれを敗因にしてた)けれど、大敗。
レースでなにも出来ずにオークスは終わった。
少しバタバタしたスタートにはなったけれど、出遅れとは違う。
なのに、騎手はあからさまに何もせずに下げた。
後ろから3頭目。
桜花賞の二の舞。
いやいや、今度は距離が2400メートル有るし、ペースも早くならないから何処かで上がっていくだろうと思いきや、全く何もせず。
絶望の向こう正面。
ある程度前で、中団より前で競馬するだろうと、してくれるだろうと期待していた。
むしろ、5番手くらいでも良いと思っていた。
ライラックの武器は強烈な切れる末脚ではない。
バテなく伸びる、鉈の切れ味。
オルフェの子は総じてそんなタイプが多い。
33秒台の上がりで決まるレースより、35秒台の上がりのレースを、34秒ちょっとで差し切る。
そんなタイプ。
勝つ時は掛かり気味でも前よりにいて、ペースを上げてスタミナで競り潰す。
負ける時は、決まって後方からの差し比べ。
ちゃんと統計取っている訳じゃないけれど、明らかにそう。
天皇賞(春)を逃げ勝った騎手に期待したが、無理だった。
後ろから差し脚で勝負しろと調教師が言ったのかもしれないが、あんな競馬するなら、オークスに出なくて良かったわ。
意味ないわ。絶対に勝てない。
残り1200メートル残して敗けを確信させられる身にもなれってんだ。
最悪。最低。
スライリーも同じ厩舎で、同じ差し脚だけに頼る競馬をさせて敗け続けさせる厩舎。
もう、ライラックはG1は勝てない。
ハッキリわかった。
残念だけれど、馬の力だけではどうにもならないことがある。
冷めた。
つまらん、競馬。
ダービーなんてどうでもいいわ。