皐月賞。
オルフェーヴル産駒のラーゴム、ゴールドシップ産駒のルパーステソーロが出走。
ラーゴムは、きさらぎ賞優勝馬。
今年は中京で行われた事と、スローであまり特筆する内容では無かったと言うことで、人気はほとんどしていない。
ただ、きさらぎ賞に関しては勝ったことだけが評価できるもので、確かに内容はよくなかった。
スタートしてからすぐに行きたがり、直線に向く寸前まで掛かりっぱなし。スローな流れに頭を振り、口を割り、まともに折り合いがつかなかった。
それでも、負けなかった。
その事が逆に、この馬の底力を証明した。
右回りは左回りほどスムーズではなく、得意ではないと言われているが、父のオルフェーヴルは東京の皐月賞まで左回りは良くないと言われていたが、蓋を開けてみれば回りは全く関係なかった。
今、ラーゴムは6番人気14倍。
父のオルフェーヴルは4番人気10.7倍。
ゴールドシップは4番人気7倍。
エポカドーロは7番人気14.5倍で戴冠している。
あまりマークもされずに戦える。
人気もちょうど、勝ち頃だと言うことだ。
昨夜の雨で、傷んだ馬場がより力のいる馬場へと変わる。
天気が回復するので乾くだろうが、その前に競馬をすれば間違いなく馬場は荒れる。
ステイゴールド系はパワーのいる馬場が得意であって、重馬場はあまり上手い方ではない。
だから、今日くらいの馬場は、まさにちょうどいい。
難敵もさほど見当たらず、ここはかなりの期待を出来る条件が揃ったと見る。
ルパーステソーロは、まだ条件クラスの身。さすがに家賃が高いか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます