犬屋敷

　私たちの散歩コースの途中には、犬屋敷？が、ある。数頭の犬が、放し飼いされている。現在は、成犬が、５～７頭、子犬が、５頭。子犬は、まだよちよち歩きで、愛くるしい。成犬は、時々入れ替わりが、あって、さすらい犬も混じっていることがある。最近の新顔は、洋犬との雑種で、ちょっと毛がふさふさして、大きい茶色の犬で、首輪をしている。先日通りかかったバンから降りて来た飼い主らしいおじさんが、、この犬を見つけて、「お前、こんなとこにいたのか」と乗せて立ち去ったばかり。しかし、今朝、またその犬が、のんびりと玄関先にくつろいでいた。我が家の犬は、もうなれたもので、尻尾を振って通り過ぎようとするが、子犬たちは、無邪気についてきたりするので、車も通る道路なので、はらはらする。こんな風だから、年に数回子犬も生まれるが、不思議に全体としての頭数は、７頭前後だ。どのような仕掛けになっているのか、いつも私たちは、頭をかしげるばかりである。