マルタ日記

感謝な出来事。聖書からのみことば。
思いのまま吹く風と共にきらきら輝くキリストの花嫁の日々

コミュニケーションの真髄

2007-04-16 | 日々の出来事
「『場の空気』が読める人、読めない人」福田建著 を読んだ。

コミュニケーションにおいて肝に銘じておかなければならないのは、
「コミュニケーションを成立させるのは、聞き手である」
「話したことの意味を決めるのは、話し手ではなく、聞き手である」
「コミュニケーションの効果を決定するのも聞き手である」

とな。

聞き手次第でよいコミュニケーションが取れるとなると、
やはり、家庭内コミュニケーションで相手の問題を指摘するよりも、
能動的な聞き手になっていったほうがよろしいという事になる。

よく会話のない夫婦の典型的な図は、
妻⇒夫 への会話で、聞く能力の低い夫に失望して会話の続かない夫婦だ。
そこを解決していくには、妻が一旦話し手から聞き手に回って、
聞き手のモデルを見せるのがよいのかも。

そんなことさえする気にもなれない家庭になってしまう前に。
まだ、間に合う、
自分から変わろう、という気持ちのある内に。

ほんと、
夫の話なんて別に聞きたくないと思うぐらいの状態になる前に。