マルタ日記

感謝な出来事。聖書からのみことば。
思いのまま吹く風と共にきらきら輝くキリストの花嫁の日々

春の味覚

2012-03-21 | 日々の出来事

これが届くと、
あぁ、春だな~って思う。

高校の同級生が毎年送ってくれる。
ありがとうの電話をかけてしばらくお互いに近況報告。

去年は送れなくてごめんねって。
宅配業者が、ちゃんと届くかどうかわかりません、と言ったそうだ。

その頃、宅配の業者によって受け答えが全く違った。

「なんとか届けますから送ってあげてください」と答えた業者さんを覚えている。
そして、営業所どまりの配送が復活して、
その後、個別宅配まで一番早くルートが復活した。

心意気、気持ちがありがたかったことを思い出す。

忘れないその気持ち。

たくさんの物資を送ってくださった方々と
届けてくれた人々。

そしてそれを笑顔で受け取ってくれた人たち。


 

 


悲しみの奥底から

2012-03-12 | 日々の出来事

グリーフケアのチャプレンの言葉

それは、まるでスキューバダイビングで海の底に一緒に潜るかのようです
深く潜れば潜るほど
上がってくるのに時間をかけなければならない
そして、
その本人の上昇に合わせて
寄り添うだけです


悲しみが深ければ深いほど
時間をかけて

無理やり上昇させると
危険を伴う

震災から一年
まだまだ区切りも何もついていない
悲しみも喪失感も癒えていない

共に寄り添う

どこまでも共に寄り添ってくださる方と
どこまでも
いつまでも
悲しみが癒えるまで

「たとい、私が天に上っても、
そこにあなたはおられ、
私がよみに床を設けても、
そこにあなたはおられます。
私が暁の翼をかって、
海の果てに住んでも、
そこでも、あなたの御手が私を導き、
あなたの右の手が私を捉えます。」

詩篇139


 



 


3月の雪

2012-03-06 | 日々の出来事

今年は雪が多い

思い出させるためだろうか

そう
雪が降るたび思い出す
あの日も雪が降っていた

それも地震の後に

それは天からの涙か
人々の涙か

苦しみ悲しみが清められるようにか
人々の罪を洗い流すためか

雪が降るたび
悲しみがいやされるように
祈らずにいられない

そのために
雪が降るのか

私たちが忘れずにいるために

癒してくれるという約束のために