Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

「カルメン」観てきました

2013年02月18日 | MUSIC&ART


カルメンはそもそもスペインが舞台ですが、今回はスペイン統治下のフィリピン・マニラ

が舞台でした。

スペインの傭兵としてマニラで雇われた混血の現地人ドン・ホセと

どこからともなく流れてきたジプシーの女カルメン、

スペインからやってきた闘牛士のエスカミーリョ、という設定。

それから、盗賊団はいなくてそのかわり、スペイン統治に反逆するレジスタンスが

からんでくる設定でした。カルメンは、崇高な理想のためにレジスタンスに加担して

いるのではなくて、金をくれるから、ぐらいの動機で一味になっているような感じ。


面白かったのは、原典版では全編フランス語なんですが、今回は、なんと

日本語とフランス語のミックス。設定に合わせてところどころ歌詞は替えてありました。

また、ギリシャ悲劇のような半円型の配置の合唱団(コロス)とモダンバレーの

ダンサー達が劇の進行役を引き受けていました。

歌手陣は力があり上手でした。エスカミーリョはいいとしても、相撲取りのような

ドン・ホセでした(声はとっても良かったんですが)。カルメンは、きれいな人で

イタリア人でしたが歌もフランス語のセリフも上手でした。

オケはアンサンブル金沢で、少数精鋭でしたが音も大きくクリアで素晴らしかったです。

演出としてバンダやカスタネットをオケの外で使うなど、音楽的演出が楽しかったです。

いわゆるグランド・オペラではなかったのですが、現代的な演出や挑戦が随所に見られ、

とても見ごたえがありました。コストパフォーマンスの良い公演でした。

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ホリー・コール ライブ 行ってきました

2013年01月30日 | MUSIC&ART
夜-Night-
クリエーター情報なし
EMIミュージックジャパン



2年前の3月11日、台湾から帰ってきた翌日、ホリー・コールのライブに行く予定になっていました。

当然、震災でライブは中止。

今日そのライブにやっと行って来られました。




コットンクラブは何回か来てますが、やはり、ボックス席がいちばん居心地がいい気がします。



ワインを飲んだあと、マッカランをダブルでストレート。結構いい気持になりました。

アンコールでは、あの、Calling you をやってくれましたよ。

Holly Cole Trio - Calling You


大人になってよかったと思うことは、誰にも文句を言われずに好きな音楽を好きなお酒で楽しめるようになったことですね。

また、ライブいこ。
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アルフレッド コルトー ショパン練習曲全集

2012年12月03日 | MUSIC&ART
ショパン:練習曲全集
コルトー(アルフレッド)
EMIミュージック・ジャパン



A Cortot plays Chopin: Études Op. 25


戦前を中心に活躍した、ピアニスト、アルフレッド・コルトー。

以前シューマンのピアノ三重奏でご紹介した、カザルストリオの一人でもあります。

「娼婦の指」と云われた、妖艶なタッチは聴いていてぞくぞくします。

いろんな曲を演奏していますが、やはり、ショパンに、それが遺憾なく発揮されている

ように思います。

コルトーのショパン、やはりショパン好きの方なら、一度は聴いていただきたいです。
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ブルートゥース スピーカー こりゃ便利 それに意外と音がよい

2012年11月21日 | MUSIC&ART
Creative T12 Wireless デスクトップ ステレオワイヤレス スピーカーシステム Bluetooth SP-T12W
クリエーター情報なし
クリエイティブ・メディア


PLANEX Bluetooth ver2.1+EDR Microサイズ USBアダプタ (Class1/100m) BTMICROEDR1XZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
クリエーター情報なし
プラネックス


先日、ノートパソコンで音楽を聴いていたのですが、音の悪さに我慢できなくなって

上のやつを、買ってみたんですね。値段も手ごろですし・・・。

僕のノートパソコンのWINDOWSの方は、BLUETOOTHがついてなかったので、

上のブルートゥースの発信機もついでに買って聴いてみてますが、結構いい音です。

ワイヤレスとは思えないくらいの音の解像度です。

これなら、ミニコンポ並の実力があると思います。

ノートパソコンのiTuneから曲を選んで飛ばせば、いい音で音楽を聴きながら

作業ができますね。

かなり快適で気分がいいです。

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チャイコフスキー 交響曲 第6番 悲愴

2012年11月19日 | MUSIC&ART
昨日は、うちの奥さんの市民オーケストラの演奏会でした。

やったのは、この「悲愴」とその他です。

うちの奥さんはファゴットをやってまして、何とこの悲愴には、

曲の最初からバッチリとソロがあるんですね。

奥さんのソロは、よくできました。ホッ。

チャイコの悲愴といえば、やっぱ、レニングラード&ムラヴィンスキーですよね。

第一楽章から第四楽章まで、YOUTUBEでとってきました。















チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
クリエーター情報なし
ALTUS



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