Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 食べ物

2014年06月27日 | 中部ヨーロッパ旅行



旅行記で、FLが食べ物を記事にしないなんておかしいと思ってた方々、やっと記事に出来ました。

記事が遅れた理由は、あんまり感動がなかったから。

ビールは、どこで飲んでも美味しかった。これだけは救い・・・

ミュンヘンでは、市場でおいしいイタリアンをテイクアウトしたり、

ウィーンでは、スーパーで、シュパ―ゲル(白アスパラ)を買って

ホテルで茹でて食べたりしました。

旅に行くと、食べ物は楽しみのひとつですが、今回の中部ヨーロッパは、

全体としては、あんまり食べ物がおいしかった記憶がないんです。

たぶん、土着の料理は、僕はあまり好みじゃなかったんだと思います。

それでも、移民の料理が美味しいと感じました。

ミュンヘンでは、中華とケバブ、それから、レバノン料理がとても美味しかった!!!

ウィーンでも中華食べたが、ウィーンの中華はいまいちだった・・・

あと、スーパーで「スシ」も買って食べたが、まあ、スシではなかった・・・。

それでも、印象に残っている所をいくつかご紹介しておきます。




1.ミュンヘン・ラートハウス・ケラー






その名もミュンヘンの市庁舎ケラーです。

市庁舎の地下にあります。

ビールは文句なし。

料理は、まあ、普通・・・。

2.ミュンヘン・ホフブロイ・ハウス





有名なミュンヘンの居酒屋。ミュンヘン一揆の時、ヒトラーが集会を開いたところとしても有名。

東京にもあるよね。あそこと同じ。ビールはうまい。料理は、やはり普通・・・。

3.オーストリア・ベジカフェ(クロアチア料理)







昼ごはんに入ったベジタリアンのお店。

肉は一切使ってなかったが、非常に美味しかった。

写真は、キャベツのトマト煮込みとクスクス。ビールも黒猫さん、旨かった!!!



4.ザルツブルグ・ヨハン



ザルツブルグの駅前にあるちょっと高めのレストラン。

ウィーン郷土料理の「麺のスープ(ズッペン・トプフ)」と、
「鶏のささみのサラダ」を食べた。

料理うまかった!!!給仕のお姉さんも親切。

写真撮り忘れました(^_^;)

5.ウィーン・シェーンブルン宮殿のレストラン




これにビール。ビールはやはりうまい。でも、料理は???

6.ハイリゲンシュタット・ホイリゲ・ZUM BERGER







やっと、本場のウインナーシュニッツェルを食べた。うまかった!!!

ワインは、勝沼の岩崎醸造のホンジョ―オールドと同じ味がした!!!

もう亡くなった旧友が岩崎をさして、「ウィーンのホイリゲの味だ」と言って

いたのは本当だった!!!近々墓に報告に行かねば・・・。

7.プラハ・シュヴェイク・レストラン





プラハはここしか行けなかった。

でも、ビールも、料理もめちゃ旨かった!!!

料理は、「豚のすね肉の丸焼き」と「シーザーサラダ」

シュヴェイクは、チェコのちょっとシニカルな国民的マンガの主人公。

今度、ゆっくりプラハに行った時、またぜひ行きたい!!!

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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 ずっとここに来たかった!プラハ・カレル橋

2014年06月11日 | 中部ヨーロッパ旅行
ウィーンから電車で4時間半、プラハに着きました。

当初の予定では、プラハ3泊4日でしたが、仕事の都合で、明朝、日本に帰らなければならなくなりました。



ホテルについて、さっそく一番行きたかった場所に出発。ホテルから歩いて10分くらいでしょうか、プラハで一番賑やかなところ、カレル橋までやってきました。



プラハの街は、とってもシブいです。ウィーンやミュンヘンよりもずーっとシブい・・・。



カレル橋の欄干沿いに、たくさんの彫像があります。



観光客も、もの凄い数います。今度プラハに来たら、早朝にここにきてまた写真を撮りたいですね。



丘の上にプラハ城が見えます。



手前を流れているのが、モルダウ、チェコ語では、ブルタヴァです。



頭の中は、モルダウの旋律でいっぱいでした・・・。

さて、この後は、プラハに来たもう一つの目的のイヴェント、「プラハの春」音楽祭のオープンニングセレモニーに参加します。

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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 めちゃくちゃ広い! シェーンブルン宮殿とホーフブルク宮殿

2014年06月04日 | 中部ヨーロッパ旅行

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで

「美しく青きドナウ」に合わせて、シェーンブルン宮殿などから

バレエの中継もありますよね。



これは、ベルベデーレ宮殿のようですが・・・(^_^;)








画像見ていただけるとわかると思いますが、とにかくめちゃくちゃ広い!!!

足に豆がいっぱいできました・・・。

宮殿の内部を見るには、入場料がかかります。

見学コースも12ユーロくらいのから高いのまでいろいろあって解りにくいです。

うちらが行ったのは、20ユーロくらいだったかな?けっこうしました。

それでまた、チケット売り場が混んでいて、15分くらい並びました。

デイパックなど大きな荷物は持ち込み禁止、館内撮影禁止です。

中国人の観光客が写真撮ったら、警報鳴らされて大騒ぎでした。



次は、ホーフブルク宮殿。

ここは、ナチスがオーストリアを併合した時に、ヒトラーがバルコニーから演説した所

として有名です。






今は、博物館になってます。







馬に乗っているのが、第二次ウィーン包囲の時の救国の英雄、オイゲン公です。

彼はフランス人なんですけどね。





イェーイ!とやっているのは、オイゲン公ではなくて、カール大公。


あいにくの雨でしたが、かつて、この英雄広場にウィーンの群集が集まって

歓喜したその昔を偲びました。

それにしても、宮殿は、やたらと広いです。

行かれる方は、足によく馴れた丈夫な靴と、健脚をご用意ください。

さて、明日は、プラハかな・・・。

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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 ベートーヴェンの「田園」風景~ハイリゲンシュタット

2014年05月28日 | 中部ヨーロッパ旅行

何十年も前、今は亡き旧友が、
「FLさんの故郷は、ハイリゲンシュタットに似ている」
と言っていたことを覚えていました。
そこで、ウィーンに行ったらハイリゲンシュタットを訪れてみたい、
とずっと思っていました。

ハイリゲンシュタットは、ベートーヴェンが、かの有名な
「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた土地です。

ベートーヴェンの生涯 (岩波文庫)
クリエーター情報なし
岩波書店



ベートーヴェンは、先天性の梅毒だったわけですが、
当時は、そんなことはわかりません。
自分の良くならない病状を悲観したベートーヴェンは、弟たちに遺書を書きます。
それが、ハイリゲンシュタットの遺書です。

その遺書を書いた家が残っていて、公開されています。



駅からバスで5分くらいのところです。




中庭の奥の部屋が2部屋公開されていて、展示があります。



さらにバスに乗って、終点、つまり、カーレンベルクの丘まで行きました。



ベートーヴェンも見た、ハイリゲンシュタットの風景・・・。

手前がブドウ畑、奥に見えるのが、ウィーン市街です。

確かに、僕の故郷に似ているかも・・・。胸がいっぱいになってしまいました。



頭の中には、ベートーヴェンの田園がずっと響いていました。



左手上方に見えるのは、「美しく青きドナウ」・・・。

亡くなった旧友と再会したような気分になりました。


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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 ウィーンでコンサート三昧

2014年05月27日 | 中部ヨーロッパ旅行

ウィーンはこのころちょうど芸術週間、アートや音楽で連日溢れてます。

まずは、コンチェルトハウスで、マーラーの復活を聴きました。

これは飛び込みでチケットをとったのですが、セミプロみたいなオケでした。

なんでも、お医者さんとか弁護士さんとかが道楽でやってるらしいオケでした。

メゾソプラノは、とても上手。

指揮も良かったですが、オケは???。

イングリッシュホルン壊れてるんじゃないの?ってな音。

それでも、ワルツは、さすがウィーン!!!という音で、日本の道楽オケよりは

遥かに上手。







お次は、この旅のメインイヴェントのひとつ。

ムジークフェライン・グロッサーザールでのコンサート。

頑張っていい席取りました!

演奏は、バレンボイム・シュターツカペレベルリンで、
ピアノはなんと、あの、ポリーニです!!!

プログラムは、ブラームスのピアノ協奏曲第1番。

あとは、ストラヴィンスキーの「春の祭典」







結論から言うと、ポリーニは、期待したほどでもなかった・・・。

まあいいか、というくらいのレベル。

それでも、往年のピアノの神様に、ウィーンの聴衆は惜しみない拍手と

スタンディングオベーションを贈りました。

春の祭典はよかった!!!

ダシの濃~いシチューのようなおいしい音でございました。



ムジークフェラインってお正月のニューイヤーコンサートの中継でしか

中を見たことなかったけど、やはり、実際に見ると凄いです。



ウィーン国立歌劇場の方がわずかに古いですが、音楽ホールとしては

一番古いし、やはり、華麗な内装です。音響も比較的良かったと思います。

奥さんは、ニューイヤーコンサートは興味ないらしいんだけど

僕としては、やはり、今度はニューイヤーコンサートを聴きたいなあ。




実は、このあと、ウィーンの芸術週間のオープニングイヴェントがあったんですが

2曲もアンコールをやってくれたので間に合いませんでした・・・。











ムジークフェラインの前の敷石の中に、スターオブフェイムみたいなのがありました。

コメント (2)
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