パソコン一つさえあれば、世界中どこででも仕事ができてしまう、こんな夢みたいなことを実現させているのが、今のネット社会なのですよね。
東京の仕事は、朝、満員電車に揺られてオフィスまで行き仕事するわけですが、通勤時間、その苦痛、そして仕事の安定性など総合的に考えてみると、もしかすると、SOHOで仕事した方が、僕にとって利益かもしれない、と思い始めました。
東京では、朝6時に起きて、40分かけてオフィスに行き、仕事して、また40分かけてオフィスから帰ってくる、わけです。
もちろんオフィスの方々にはよくしてもらってますので仕事自体はまったく問題ないのですが、なにせ、暑いのが苦手だし、満員電車も嫌です。本当に毎年思うことです。しかも、年々、東京は、夏の昼間は過ごしにくくなっています。これで、例えば、真昼間に、外回り、なんていうことになったら、生きていけません。
こんなこと言ってると、毎朝通勤している方々に申し訳ないですが、月々のPAYを考えると、夏の暑いときは、汗びっしょりになりながら行き帰りをしてるわけで、なんとなく割に合わない気がしてきています。これなら、車で移動できる田舎でもっと仕事をさせて頂いて、東京では、思い切ってSOHOの仕事をして、普段できない家事を多くした方が、僕の精神衛生的にも(僕は家事が結構好きです)家庭的にもうまくいくのではないか、と思えてきました。妻は、日頃から、「いざとなったら養ってあげる」と、涙がチョチョ切れるようなことを言ってくれます。でも、田舎の両親のこともあるし、そうはいきません。
幸い、ネットのビジネスの方が好調ですので、ここは、妻の協力をもっと得て、ネットビジネスの方の重点を増やしてゆく、
具体的には、商品の発掘や出品やHPの作成、充実の方に力を入れてゆく、という方が、ネットの売り上げも伸びるし
それで十分現在の東京の分のお金はPAYできてしまいます。こうした方が、僕たちの理想のセミリタイアの生活に近づく
と思うのです。
ホントに、古い就業形態、それも中小企業の義理人情浪花節をかさに着て、サービス就労させたり、本来支払うべき賃金を支払わなかったり、というようなことが横行している世の中です(弁護士が、サラ金訴訟の次に狙ってる訴訟分野ですが・・・)。
こういうことから解放されて、自由に人生を楽しむには、新しい途を今から見つけておかなければだめですよね。
自分の身は自分で守る、どんな事態になっても、経済的に困らないようにしておく、それは、本当に必要なのですが、多くの人が現実的には、そうなっていないですよね。
例えばですね、1日少なくとも3000円あれば、なんとかその日の暮らしは立つでしょう?銀行振り込みが、最低でも1日3000円はあるようにしておけば、この不確実性の時代でも、なんとかなると思うのです。これからの人たちには、これは絶対必要なスキルだと思います。
若い人たちには、少なくとも、こういうスキルだけは身につけてほしいと思います。少しずつでも、始めた方がいいんじゃないか、と思います。
僕自身の身の振り方に関しては、いずれにしてもすぐにどうこうということではなくて、もう少しよく考えてみます。