Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

南仏紀行・・・マルセイユで最後の晩餐

2005年07月03日 | フランス旅行
アルルから戻ってきて、夕食に出かけることにしました。
きょうは、なんとなくアジアっぽいものが食べたいなあ・・・。
こってり、たっぷりのフレンチにもそろそろ飽きてきたし。
明日は、もう日本に帰るので、フランス最後のディナーは、ブイヤベースなんて思ったのですが
ちょっと食傷気味・・・。

そこで、散策がてらレストランを探していると、中華あり、インド料理あり、アフリカ料理あり、はたまた寿司バー(どうみても寿司に見えないものを中の人は食べていたけど・・・)もありました。

そのなかで、ベトナム料理と中華料理の融合したお店に入り、最後の晩餐となりました。
出てきたのは、チャーハン、フォー(ベトナム風うどん)、酢豚、牛肉の細切り炒めみたいなものなどなど。ジャスミン茶もつていました。これにビールも頼んで、久しぶりの懐かしい味!面白かったのは、フランス人もけっこういて、上手に箸をつかってご飯食べてたことです。
デザートは、なんかりんごのてんぷらみたいなのが出てきていまいちでしたが、お米は長粒米のおいしいお米でした。
やっぱ、僕たちはアジア人なんだな。最初は、フレンチおいしい、おいしいって食べてたけど、やはり毎日、ギトギト、どっさりっていうのはかなりしんどいって思いました。
というわけで、ブイヤベースは、また今度きた時ね。

ほろ酔い気分で夜風に吹かれながら、港を散策しつつホテルに帰る途中、あれは、きっとジプシーのおじさんだな、波止場に腰掛けてアコーデオンを弾いていた。しかも、そのアコーデオン、めちゃくちゃうまいんです。日本で言えば、きっとド演歌にあたるような曲(「パリの空の下」とか)をメドレーで弾いてました。シブかった!あー、帰りたくないなー!って思っちゃいました。
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南仏紀行・・・円形闘技場

2005年07月02日 | フランス旅行
ローマのコロッセオに比べればだいぶ小さいのでしょうが、同様の円形闘技場です。造られたのは1世紀ごろですからそろそろ2000年くらい経ってることになりますね。すごい!
昔はグラディエーターたちがここで死闘を繰り広げたのでしょうが、今は、闘牛が行われているということです。これは、一番上まで登ると、ほぼアルルの街が見渡せるようになっています。
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南仏紀行・・・アルルの古代劇場

2005年07月02日 | フランス旅行
崩れそうなふるーい野外劇場ですが、いまでもここで演劇が行われているとのことです。
ギリシャ悲劇とか観てみたいです。
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南仏紀行・・・アルルの街並み

2005年07月02日 | フランス旅行
円形闘技場の頂上から北側を写しました。
向こうに見える河は、アルプスから流れてくるローヌ河です。
ヨーロッパの河は、ゆっくり流れてていいですねー。
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南仏紀行・・・アルル

2005年07月02日 | フランス旅行
アルルは、ビゼーの「アルルの女」などで名前をきいたことがあると思います。
街はそんなに大きくないですが、街全体が名所旧跡の塊のような場所でした。
アルルは紀元前4世紀頃、西地中海から移り住んだギリシャ人たちによって作られた街です。
したがってその遺跡は、ギリシャ、ローマに通じるものが多くあります。
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