Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

南仏紀行・・・ララのいた風景

2005年07月01日 | フランス旅行
ララは、ベルベル人(ベドウィン)です。ちょうど、アンジェリーク・キージョのような人だったのではないかと想像しています。パニエ街は、もともと移民やユダヤ人などの貧しい人たちが暮らすところでした。今も、通りはごみが散らかっているし、ユダヤ人が、昼間から酒を飲んで博打をしているようなところで、日が沈んでから来るのはちょっと怖いところでした。この写真を撮るのもけっこう緊張しました。
でも、近くの小さな劇場やもう終わってしまったお祭りのポスターなどをみると、若い芸術家、アルチザンたちが、情熱を爆発させた残滓のようなものを確かに感じました。
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南仏紀行・・・僕たちがいちばん来たかった場所

2005年07月01日 | フランス旅行
ル・クレジオの小説「砂漠」の主人公、ララが、サハラ砂漠から地中海を渡りはじめてたどり着いたのが、ここマルセイユのパニエ街。僕たちはここにいちばん来たかったのです。
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南仏紀行・・・生ガキに挑戦!

2005年06月30日 | フランス旅行
マルセイユにきたら食べたいものに、ブイヤベースと生ガキがあります。
貝毒が心配で翌日ジンマシンだらけになる映像もふっと脳裏に浮かびましたが
貝を食べに行きました。
ここ「コキヤージュ・トワノー」は、カヌビエール通りをちょっと入ったところにあります。
カキだけでなく、つぶ貝やムール貝、アサリに似た二枚貝も全部生で頂きました。
例によって、写真とるのを忘れてしまいましたが、お味は、まさに天国の味。
ちょうどいい大きさで、塩味がサーブされるときにすでについています。これにレモンをしぼって
貝の上にたらし、するっと頂きます。新鮮そのもので、みずみずしくて、あまーい!
ワインがグラスで一杯ついて、ひとり15ユーロもあればおなかいっぱい食べられますよ。
すっかり気をよくした僕は、店のお兄ちゃんに、「Y a pas des ursins?」(うにはないの?)と訊いたら、「Pas.Septembre.」(ないよ。九月だよ。)といわれてしまいました。「よーし今度来るときは、うにが食べられる季節に来よう」とひそかに思いました。
お店の上のほうには、「Ouvert tout l'ete.Salle climatisees」(夏中無休。冷房中。)と書いてあります。ジンマシンは出ませんでした^_^;
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南仏紀行・・・街中のメリーゴーランド

2005年06月30日 | フランス旅行
マルセイユ一番の賑わい、カヌビエール通り沿いにメリーゴーランドがあるんです。
メリーゴーランドっていうのは日本では遊園地にあるもんでしょう?
日本人にはびっくりですが、街全体がどっかの遊園地みたいなので
不思議と街の風景に溶け込んでいます。
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南仏紀行・・・見知らぬ教会

2005年06月30日 | フランス旅行
旧施療院へ向かう途中にあった古い教会。名前はついにわかりませんでした。
この近くがユダヤ人街だったこともあってシナゴーグかもなんて勝手に思ってます。
十字架もとってつけたように見えませんか?
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