Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 音楽の都 ウィーン

2014年05月26日 | 中部ヨーロッパ旅行
ウィーンの市立公園には、ワルツの大作曲家、ヨハン・シュトラウス2世の金色の立像があります。
ウィーンと言えばこの立像が象徴になっているほどです。




市立公園には、このほかに、ブルックナーの像・・・




シューベルトの像などもありました。




市立公園からしばらく歩くと、ベートーヴェン広場に着きました。




ベートーヴェン広場と通りを隔てて向こう側には、ウィーン・コンツェルトハウスという音楽ホールがありました。



コンツェルトハウスからしばらく歩くと、カールス広場があり・・・



そこからまたちょっと歩くと、お正月のニューイヤーコンサートでおなじみの
ムジークフェライン(ウィーン楽友協会)というウィーンで一番古い音楽ホールがあります。





明日はここで、バレンボイム指揮・シュタ―ツカペレベルリンのコンサートがあるんです。前売り券はソールドアウトのようですね。



ピアノの有名メーカー「ベーゼンドルファ―」の文字が見えます。



明日のコンサートのチケットを引き取りに来たのでした。

ちょっと歩いただけで、音楽関係の立像や建物がゴロゴロあります。
さすがに、音楽の都、ウィーンですね。






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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 モーツァルトの故郷 ザルツブルグ

2014年05月24日 | 中部ヨーロッパ旅行


ミュンヘンからユーロシティーという特急で1時間半で、ザルツブルグに着きました。

ザルツブルグは、途中下車で、ちょっと観光して、ウィーンまで行きます。



スーツケースを引きずりながら観光は出来ませんから、コインロッカーに預けます。

大型のスーツケースが楽に入るコインロッカーが駅の構内にあります。鍵と鞄のマーク

が目印です。たしか3ユーロくらいだったと思います。

忘れてしまったけれどもこれで少なくとも12時間くらいは預かってくれます。



次は、グリーンの「i」のマークを目指します。観光案内所です。



ここで、「ザルツブルグカード」を買いました。一人24ユーロだったかな?

これで、市内のバスやケーブルカーが自由に乗れます。

ただ、ケーブルカーは往復1回だけだったと思います。

ケーブルカーの往復だけで24ユーロくらいかかると思ったので、
買っておいた方がお得だと思います。

観光案内所では、英語の上手な親切なおばちゃんがいて

ここへ行ってこれを見るといいわよ、みたいな感じで

詳しいメモを書いた地図もくれました。



天気はいまいちでしたが、バスに乗って、出発。




モーツァルトの生まれた家に行ってきました。今は、博物館になっています。

中に入って、いろいろ展示も観てきました。



お城にもケーブルカーで登ってきました。
ザルツブルグの市街が一望できます。

さて、簡単に観光を終えて、ウィーンを目指します。

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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 国際列車の予約

2014年05月22日 | 中部ヨーロッパ旅行


ミュンヘンから、ザルツブルグを経由してウィーンまでと、
ウィーンからプラハまでは、国際列車に乗りました。

僕たちのような個人旅行の場合、列車の手配も自分たちでします。

日程がきっちり決まっている場合は、日本からネットで、
ドイツ鉄道やオーストリア鉄道のページにアクセスして、予約できます。
また、日付をフィックスすると、早割りのような制度で
通常の料金よりもかなり安い金額で買えます。

今回は、出発前にそこまで気が回らず、結局現地の駅で直接列車の手配をしました。

ドイツ語はわからないので英語で交渉するわけですが、
ドイツ人は英語が比較的よくできますけど、けっこうなまってる人も多いし
こっちの英語が通じないことも考慮しなければなりません。
そこで、重要なことは紙に書いて、その紙を見せながら交渉するのがお勧めです。





紙に書くことは、

1.何人分か
2.指定席が欲しいときは、乗車券とは別に指定席券が必要なので、
Train tickets and Seat Reservation と書きましょう。
3.あとは、指定席を1等にするか2等にするかを書きます。
4.列車に乗る日付: 日 月 西暦の順に書きます。
5.出発駅、経由駅、目的地の駅名を書きます。
6.何時頃出発して、経由駅に何時頃到着して、途中下車して観光するのは何時間くらいか、また、経由駅を何時頃出発して目的地の駅に何時頃到着したいか、を書きます。

注意としては、到着する駅をしっかり調べてください。例えば、ウィーンだと、国際列車の到着駅は、ウィーン西駅、マイドリング駅(2014年現在ウィーン中央駅は改装中)が、あります。自分のホテルの近くの駅に到着するようにしましょう。


こうやって、僕たちは、列車の手配を済ませ、ザルツブルグを経由して、ウィーンまで、そして、ウィーンからプラハまで移動しました。

ミュンヘンからザルツブルグまでは、1時間半、ザルツブルグからウィーンまでは、2時間半くらいです。

また、ウィーンからプラハまでは、4時間半くらいでした。




2等車でも、コンパートメントで空いてますので、寝転んだりして、十分快適に過ごせました。



トイレも広いし清潔です。


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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 シンデレラ城のモデルのお城

2014年05月21日 | 中部ヨーロッパ旅行
さて、リンダ―ホーフ城を後にして、オーバーアマガウという

村で、ちょっと休憩したあと、いよいよ、旅の目当てのひとつ、

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われる、

ノイシュヴァンシュタイン城へと向かいました。



バスからかすかに見えるあのお城に登るんだと思うとワクワク…




ホーエンシュヴァンガウの駐車場からみるとこんな感じ。

ホーエンシュヴァンガウ城は、今回はコースに入っていなかったのですが、

そのことを知らないでまず、ホーエンシュヴァンガウ城に向かってしまいました。




渡されたチケットを見ると、ノイシュヴァンシュタイン城しか入れないことが判明。

急いで、この黄色いお城から降りて、あの白いお城に向かいます。

ふもとからシャトルバスが出てます。乗り場に着くと、もう満員。

吊革につかまって出発しましたが、日光のいろは坂のようなくねくねの急勾配。

何度も振り落とされそうになって、ようやく頂上付近に到着。

そこから、「マリエン橋」と書かれた方向に歩いていくと・・・

両側が断崖絶壁のトラス橋に到着。観光客で橋の上がスシヅメ状態!!!

きっと一度に橋の上に100人以上が載っていたことでしょう。

いつ橋が落ちるかもしれないと、めちゃくちゃ怖かったのですが、

意を決して橋の中央付近まで行って、撮った写真がこれ。



誰がどんなカメラで撮っても、絵葉書のような景色になってしまう、素晴らしい絶景。

マリエン橋から、今度は本当にあのお城の中に入るべく、山道を歩きます。

今回は本当にあちこちよく歩く旅でしたが、このお城に行くのにもけっこう歩きます。

普段運動不足の僕たちは、良い天気で高い気温も手伝って、バテバテ・・・。

眼下には、ホーエンシュヴァンガウ城と奥にはアルプ湖の風景が広がります。そして、



15分くらい(?)歩くと、今度は、こんな感じにお城が見えてきます。




お城の屋根には、白鳥の騎士、ローエングリンか?・・・。




ようやくお城の入り口に到着。



中の広場には、入場待ちの観光客がたくさん。

10分刻みくらいの時間指定があり、それをみんな待っています。








お城の中は、日本語解説レシーバーがもらえて、

ガイドは無言で、僕たちの同じ時間のグループを引き連れていく感じ。

城内は、撮影禁止です。

この城を建てたのは、バイエルン国王のルートヴィッヒ2世。

ワーグナーのオペラに感動して、彼のパトロンとなり、

彼の作品にちなんだモチーフをふんだんに取り入れたのがこのお城。

ですから、お城の内部は、頭がクラクラするほどのワーグナーの世界。

壮大なる中2病とでもいいますか、ワーグナー大好きな人はきっと感動するでしょう。


1日がかりの観光になりますが、お城好きな人、ワーグナー好きな人なら、行く価値はあると思います。




ネルソン指揮 ワーグナー「ローエングリン」全曲 [DVD]
クリエーター情報なし
ニホンモニター株式会社ドリームライフ事業部



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ドイツ オーストリア チェコ 旅行記 リンダ―ホーフ城

2014年05月20日 | 中部ヨーロッパ旅行
ミュンヘン3日目、お城ツアーに参加しました。




こうやって、バスに乗っていくわけです。
バスは、ミュンヘン中央駅前の、カールスタッドというデパートの前
に乗り場があります。解りやすい場所にありますが、
時間の余裕があるなら下見をしておいてもいいでしょう。

バスは、完全英語のグループと、お城の中だけ日本語解説のレシーバーを
貸してくれるグループがありました。

最初、この2グループがある、ということが解らなくて、
ガイドに、"What's your Language?"と訊かれたので、
"English!"と答えたら、後のバスだと言われて、
後のバスに乗ったら、別のガイドに、「ここは、完全英語のバスよ。
日本語の解説レシーバーを貸してくれるバスは前のバスよ。」と、言われ、
また、前のバスに、乗ったら、「英語はこっちじゃない!」とか、言われて、
混乱しました。これは、前のガイド、マルクスの訊き方が悪かった。
"Where do you come from?"と訊くべきです。
でも、マルクスは自分の非を認めません。
このように、ドイツ人は、非常に高圧的で不愉快です。
人種差別の臭いがしました。ヨーロッパでこういう思いをしたのは初めてです。
まあ、二度と行きませんからいいんですけど。



ガイドには、腹が立ちましたが、景色は素晴らしかった。



アルプスの牧場というのが想像できました。



リンダ―ホーフ城というのは、バイエルン国王のルートヴィッヒ2世が
ワーグナーのオペラに感銘を受けて作った最初のお城です。



タンホイザーに出てくるヴィーナスの洞窟も遠くに見えますが、
今回は時間の都合でパスでした(泣)。
これだから、ツアーは嫌だ…



こじんまりと、かわいいお城でした。

このお城の中のガイドは英語で、日本語の分厚い冊子を渡されただけでした。

ガイドの英語ドイツ語なまりで、ところどころ意味不明・・・。

きちんと英語を話せる人を雇うべきだ。



さて、大急ぎで、内部を見た後は、オーバーアマガウを経て、ノイシュヴァンシュタイン城へと向かいます。










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