あきれた話

今夕、ある交差点で信号待ちをしていたときの話。

交差点の先頭までおよそ１０台くらいの位置で、信号待ちをしていた。
僕の車はでかいので、対向車を避けるためには路側帯にはみ出してしまうことが多い。
そこへ、うしろから、カブのおっちゃんがやってきて、案の定、横をすり抜けられずに
いた。なんとか通り抜けようとするようすだが、ミラーが邪魔になっているらしい。

すると助手席側のガラスを叩いて、「どけ」というのだ。
人、しかも全く見ず知らずの人にものを頼むときは、それなりの口の利き方というものがあるはずだ。
それも、どうやら一杯やった後らしい。
ミラーをたたむことも、それなりの礼儀を尽くせば、もちろん吝かではない。
おまけに、「お前の車は路側帯にはみ出してるじゃないか！交通違反だぞ！」ときた。
「おとうさんこそさあ、路側帯を走るのは、交通違反だよ。それに、だいぶご機嫌のようだけど？」って言ってやった。
すると、「なんだと！お前は何者だ！名を名乗れ！」ときた。
ここまできたら、僕は普通は、バイクをひっ捕まえて、話をつけるのだが、そのときは、
仕事で急いでいたので、信号が変わったあとそのままになってしまったが、本当にびっくりした。同時にがっかりした。

ここまで民度が低いと、飲酒運転の厳罰化もやむをえんでしょう。
あきれて、どっと疲れた。