僕たちが作る家庭料理

偉大な友人夫妻をマンションに招き、会食することになった。
一年ほど前、友人夫妻が自宅に招いてくれた返礼の意味もあるのだが、何か料理をふるまいたい。
そこで、献立を考えている。
まずオードブルだが、ローストビーフ、オマール海老アボガドソース添え、ソフトシェルクラブのフリカッセ、スモークサーモンのベトナム風生春巻きサラダエスニックバルサミコソース添え、鴨のペッパーローストオレンジソース添え、あとはチーズを入れたキッシュなどを考えている。もちろん、少しずつだが、やはりこの辺はとても大事な料理なので、食材は信頼あるお店にすでに発注済みである。
スープは、ビシソワーズも考えたが、寒くなってきたので、好評のクラムチャウダーか、ミネストローネで行こう。
さて、メインだが、これもまずは奥さんの得意技、白身魚と季節野菜の地中海風オリーブオイルグラタン。また、あと一品肉料理をと思うが、いいものが思いつかない。タンドーリかスペアリブか、あるいは塩竈をアレンジした蒸し鳥なんかもいいかな。週末に作ってみよう。
さらに、ほんの少しだが、ほうとうを作ろうと思っている。
デザートは、台湾風杏仁豆腐、また、おいしいケーキをデパ地下で買ってこよう。
お酒は、やはりワイン。赤はシラー、白は岩崎で行こう。足りなければ、バランタイン、土佐鶴、紹興酒、焼酎、ビールにシャンパンだって家のブー子は持っている。お酒の飲めない友人の奥さんにはおいしいブドウジュースを用意する。
ちょっと多過ぎるかな(^_^;)でも健啖家の彼等のことだ、全部食べてくれるだろう。まあ、この模様は出来た料理とともに後日アップする予定。
それにしても、うちの奥さんの辛口批評を受けながら僕も料理の腕はかなり上がったと勝手に思い込んでいる(^o^)。それに料理を作るのは本当に楽しい。鬱が癒される気がするのだ。
来週末は、お義父さんのコンサート(後日詳報)などもあって大忙し。今週末に部屋の掃除などをきっちりやってしまおう。この精神構造は完全に主夫だな。