
第五福竜丸が江東区の新木場駅近く、夢の島公園内に展示館を設けて展示されているのをご存知ですか?
1954年、南太平洋でアメリカのした水爆実験の死の灰をかぶった船です。
乗組員も獲物のマグロも被曝し、乗組員の中には放射線障害からガンや白血病などを発症して亡くなった方がいらっしゃいます。
実は、私は初めて知ったのですが、この実験で被曝した日本の漁船は第五福竜丸だけではなかったのでした。程度の差はあるものの他にも数十隻の船が被曝したそうです。
奇しくも、翌1955年は、水爆実験で誕生したゴジラの映画公開の年でした。
第五福竜丸は、水爆実験で被曝したあと他の会社に買い取られ、そして水産大学校の練習船として使用されたあと、1967年には当時埋め立て地だった夢の島に長らく廃棄されていました。
その後、第五福竜丸を保存しようという運動が起き、東京都が買い取って、今の夢の島公園内に保存館を建て、今に残されています。
簡単な展示資料もありますが、やはり実際の船を間近で見られて感動できます。
現代史の貴重な史料としてこれからも残してほしいと思いました。