遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

彼方

2013-10-07 | Weblog
石田徹也の「彼方」に感情移入してしまい、今日は何もする気がおきなくて、ベッドに。

ヒトは年老いて、体にガタが来ると、彼岸に旅立つ日が近くなる。
河の手前に、ポンコツになった廃車が置かれている。よくみると、廃車と思ったのは老人の体。そばには看護師が立っている。

虚ろな目をした人間の哀しみ。


石田徹也は31歳で、命を断った。500枚もの作品を残して。

もっと生きて、幸せも描いて欲しかった。
ヒトは諦めないものだ、喩え、末期の癌におかされても、果敢に立ち向かったひとをたくさん知っている。愛する人が居れば諦めたりはしないのだ。
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哀しみ

2013-10-07 | Weblog
桜塚やっくんの突然の事故死がどうにもやりきれない思いにさせる。37歳でまだまだやりたいことがたくさんあっただろうに。
最近観た映画「スープ」とリンクして、夜中に目が覚めた。あの主人公は突然落雷で、上司の美女と一緒に死んでしまいあの世へと。生まれ変わる時を待つ世界へ。
順番が来ると、スープを飲んだ者から過去の記憶を消してうまれかわる。スープを飲まなければ記憶を消さない人生を歩むことになる。
親子げんかをしたあと事故死したから どうしても娘に謝りたいと思い、あえてスープを飲まないで生まれ変わる。
娘を尋ねていき謝る事が出来て、一件落着。
不思議な映画。

誰でもが、心残りなく死ねるわけじゃない。
いっぱい言いたいことがあって、伝えたいことがあって、それでも、納得しないまま死んでいく。

今朝は、昨夜録画した「聖者のような芸術家になりたい~石田徹也」を観ました。


来年は静岡で展覧会がある予定なので是非観に行こう。
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