羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

アーカイブス

2007年04月27日 20時11分56秒 | Weblog
 佐治嘉隆さんが、「野口三千三授業記録の会」で編集してきたビデオをDVD化してくださっている。
 野口先生の授業のビデオ記録のうち9本を編集し、1991年「野口体操を解剖するー養老孟司氏を迎えて」だけは、春秋社から「アーカイブス野口体操」として出版した。

「装身具に貞く」
「ものの”気”を貞く」
「地に貞くー1-」
「地に貞くー2-」
「貝を賞で 貝に貞く」
「独楽と遊び 独楽に貞くー江戸独楽作家福島保氏を迎えて」
「蛇と親しみ 蛇に貞くー歌人にして爬虫類研究家高田栄一氏を迎えて」
「自然直伝」

 朝日カルチャーセンター土曜日のクラスから、貸し出しをはじめた。
 野口三千三先生のレッスンを受けたことのない方ばかりで、この記録は新鮮な感動をもって受け入れられているようだ。
 佐治さんが準備をし、貸し出しの係りを引き受けてくださっている。
 
 今は亡き野口先生の話を聞き動く姿を見ることが出来る記録が残った意味が、ここに来てよりいっそう深まったと言える。アーカイブスとしての資料をこれから整理することを本気で考え、実際にやり始めたいと思っている。
コメント (2)
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