羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

パワー・スポットってあるよね!

2018年01月07日 09時42分50秒 | Weblog
 今朝、門松をはずした。

 なので、無礼講で書かせていただこう。
 
 新年、2日は、高円寺・氷川神社、新宿十二社・高層ビル街熊野神社、4日には野口三千三先生の郷里、旧駒寄村の鎮守様・三宮神社、と立て続けにお参りした。
 
 氷川神社は、阿波踊りの人気で、それなりに潤っているようだ。また、全国にたった一つの気象神社があることで、人々が訪れる。来てみてびっくりな小さな祠なんですが!
 巫女さんもなんとなく垢抜けしてきている印象。以前よりも活気があるように思えるのは、地元民としての贔屓目ではなそう。町の神社としてはいい感じであった。

 熊野神社は、野口先生と一緒にお参りしてから、25年以上は過ぎていると思う。ここは変わりました。綺麗に整備されて、屋台まで出て、地元の人以外もお参りに来ている印象だった。小さな祠にも旗を立てて、お供物をあげて、相当に豊かな神社に変貌しているようだ。氏子さんは、新宿駅周辺のデパート各社から伊勢丹までもはいるわけで、整備費用には事欠かなかったに違いない、と思われる。
 驚いたことは、本殿から出てきた二人の巫女さんである。ハッとしましたね。背はすらりとした、昔で言う”八頭身美人”なのである。身につけているお衣装は、けばけばしくはないが現代的な色遣い。風貌に似合った鮮やかな印象のお召し物であった。歌舞伎町にもまけないね! 不遜な発言、ごめんなさい。

 最後は、町から遠く離れた野口先生の郷里・三宮神社である。
 とにかく歩くこと4、50分。駒寄ジャンクションの近くである。
 つまり、榛名山麓をひたすら歩く。そんな好き者は珍しいのだー。
 このあたりは小渕優子先生の地元だということを、貼ってあったポスターで知った。
 そして最近建てられている“建て売り住宅”は別として、もともとの家々をみると、関越自動車道が開通して、どこのお宅も立派なお住まい。政治家の力をみせてもらった。
 で、神社に到着してみると、参道の杉木立は手入れされてなく、伸び放題状態。
 神社には住まいはあるが、誰も常駐していないらしい。
 小一時間とどまっている間に、参詣に来た人は、お年寄りの男性がたった一人だった。
 きっと三元日で、殆どの方はすましたのかもしれない。
 しかし、正月らしい雰囲気は一つも伝わってこないから、違う神社にお参りに出かけたのかもしれないー。
 でも、とても寂しい。
 歩くことが主役の昔はよかった、おそらく。
 この地域は、自動車が一家に三台(?)の時代だから、もっと遠くに出かけられるようになったのよ、おそらく。

 後から思った。
 きっと、奉納舞などが行われる祭礼のときに行けばよいのかもしれませんが、あれでは運気が下がってしまう。
 あらためて、どこかにぎやかな神社で、お祓いをしてもらわなければ、と。
 地元のみなさん、不遜な発言、ごめんなさい。

 これまでパワースポットなど、まったく信じなかった私。
 それはあるのかも! 

 まぁッ、お正月の神社詣出のはしごは、よいお勉強になりました。
 野口三千三を巡る旅のお蔭さまです。
 
 独断と偏見で書いてしまいました。
コメント
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