お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

成瀬は天下を取りにいく

2023年04月12日 | 本・雑誌・漫画

「成瀬は天下を取りにいく」

卓抜した才能に溢れる宮島未奈の小説集である。

「西武大津店」の閉店まて、地元のテレビ局の中継に映り続ける事を目標にした、不思議で元気、自分をしっかり持っている「成瀬」という女子高生を中心とした話が展開される。

「成瀬」は女友達を誘って、「M-1グランプリ」にも挑戦。
ひと夏の想い出。

「成瀬」のキャラクターの構築が抜群に巧い。

読者まで元気になる「青春小説」であり、滋賀県膳所を舞台にしているので、「極上の滋賀小説」とも言える。

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吉本興業会長 大崎洋さんの本「居場所。」

2023年04月07日 | 本・雑誌・漫画
吉本興業の会長、大崎洋さんの本を読んでいる。不思議な「生き方本」である。

心配性で「死ぬのが死ぬ程怖い」僕がこの本を読んで癒されてホッコリするのである。

「そんなに人生、真面目に一生懸命やらんでもええやん」

と本が僕に語りかけてくれる。
久々にある意味、自分の人生を考える本と出会った。肩肘張らずに生きていこうよとこの本は語りかける。

大崎さんと、まだ売れない頃のダウンタウンの話も面白い。

大崎さんのドキュメンタリーをNHKかなんかで観て、勝手に「凄い怖い人」というイメージを持っていたのだが、この本を読んで、大崎さんの「ユニークな人間味」を感じた。

ダウンタウンが毎日放送の「4時ですよ〜だ」に出ていた時の裏話もとっても面白い。

オススメの一冊である。

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好きしかいらない!by みゆう

2023年04月03日 | 本・雑誌・漫画

面白い❣️
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ちひろさん

2023年02月23日 | 本・雑誌・漫画
漫画「ちひろさん」。第1巻を面白く読みました。元・風俗嬢のちひろさんが弁当屋で働く。彼女の台詞がとても良いです。

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手塚治虫作品をもう一度読みたい。

2023年02月18日 | 本・雑誌・漫画
昨夜録画した番組を今朝観ていたら、手塚治虫さんの「火の鳥」「ブラックジャック」「三つ目がとおる!」を読み直してみたくなった。もう新作が読めない手塚治虫さんの漫画。僕たちの子供、孫世代にも伝えていきたいと思っている。



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手塚治虫が今生きていたら・・・

2023年02月04日 | 本・雑誌・漫画

僕は「11PM・手塚治虫特集」で1985年3月21日、ディレクターデビューした。

高田馬場・手塚プロダクションでの打合せ、宝塚市から大阪市内のロケ、そして生放送の本番。3回、手塚治虫先生とは会い、直接お話もさせて頂いた。

打合せ。15分位、手塚プロダクションの急拵えの二畳位の狭い応接室で待っていただろうか。

「初めまして。手塚です」
手塚治虫先生はそう言いながら、応接室に現れた。温かく優しく僕を包み込む様な声だった。

打合せが終わり、先生がアシスタントの方々に指示する様子を見ていると、「漫画に対する厳しい姿勢」をその顔付きに感じた。先生の目がギラギラと光っていたのを憶えている。

ロケは丸一日スケジュールを頂き、まずは宝塚市御殿山の生家跡の前から。母親の話。隣に宝塚歌劇団の大スターが住んでいた話。

移動して、宝塚歌劇団の本拠地・宝塚大劇場に向かう「花のみち」を歩いてもらい、宝塚歌劇の楽屋に遊びに行って、そこから生まれた「リボンの騎士」の話。

そして、「手塚漫画」は「宝塚という街が持っていた洋風なハイカラさと大阪という街が持っていた泥臭さの融合」だという話をしてもらった。

大阪市内、四ツ橋にあった「電気科学館」。先生がよく通ったプラネタリウムの中で、「鉄腕アトム」の「近未来の世界」を想像していたの話。

そして、最後は大阪ミナミ・道頓堀・松竹座の前で、昭和20年4月戦争中に観たアニメ映画「桃太郎 海の神兵」の話。

先生はこのアニメ映画を観て、「一生に一回、アニメーションを創ってみたい」
と強く心に誓ったそうだ。

そして、生放送当日を迎える。
番組冒頭で、僕は手塚先生にピアノで「鉄腕アトム」を弾いてもらった。とてもとても巧かった。

初めてのディレクター、生放送はアッという間に終わっていた。


昨夜放送された「漫勉neo 手塚治虫」を今朝見た。

「今、手塚治虫先生が生きていたら、どんな『火の鳥』を描いていただろうと想像する」だけで、涙が溢れ出てきた。ロシアのウクライナ侵攻、コロナ禍・・・

僕にとって、そして多くの人々にとって「手塚治虫」は偉大な「漫画の神様」だった。

僕の部屋には、ディレクターデビューしたあの生放送の本番が終わった直後に先生が描いてくれた漫画が2つ残っている。

1つは、色紙に描かれた僕の大好きなキャラクター「三つ目がとおる!」の「和登さん」。

もう1つは、プロデューサーが「今日が初めてのディレクターだったんです」と手塚さんに言ってくれて、手塚さんが僕の台本をサッと取って裏表紙に描いてくれた「火の鳥」である。

僕はその家宝を毎日眺めながら、日々頑張って生きていく。


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本屋

2023年01月11日 | 本・雑誌・漫画
日本全国で本屋の数が激減している。

Amazonとかオンライン書店の無かった頃、僕は毎日本屋に通っていた。本屋で「出会う」のだ。新しい作家に、新しい物語に。

まだ全く無名の赤川次郎や西村京太郎に出会ったのも本屋に置かれたたった一冊の本から。

本屋には、「小説」も「ノンフィクション」も「エッセイ」も「新書」や「専門書」も一緒くたに並んでいる。「本のチャンコ鍋」状態である。その具材の中から、自分が美味しそうだと思うものを取り出す。これが「醍醐味」なのだ。

「本屋さん大賞」や「本棚のポップ」の無い時代、人はそれぞれの嗅覚で本を選んでいた。

もちろん、「当たりはずれ」もあった。「愛おしい一冊」と出会う為に10冊の本を読む。その10冊は全てどこかで自然に自分自身の糧となっている。

新聞に掲載されている本の広告。「著名人の推薦文」や「ベストセラー」の文字で溢れている。

時には「本屋」に足を運んで、立ち読みしながら、面白い本を見つけてみてはいかがだろうか?

僕は本屋に行くと必ずトイレに行きたくなる。「新しい紙の匂い」が便意を催させるのかも知れない。
これは余談だが・・・
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映画監督・山下耕作

2022年12月22日 | 本・雑誌・漫画


映画監督・山下耕作の本を読み始めました。買ってから20年近く積読だったのに、工藤栄一監督の本を読んで無性に読みたくなりました。
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映画監督・工藤栄一

2022年12月22日 | 本・雑誌・漫画


映画監督・工藤栄一のインタビュー集を読了。邦画の楽しさに目覚めています❣️
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高野和明、11年ぶりの新作

2022年12月14日 | 本・雑誌・漫画


この作家は見逃してはならない。
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奥田英朗「罪の轍」が文庫本になった

2022年11月30日 | 本・雑誌・漫画


こんなに読んでいて興奮した小説は未だかつて無い。徹夜本!
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奥田英朗新作「リバー」

2022年09月28日 | 本・雑誌・漫画


待ちに待った奥田英朗の新作「リバー」。前作「罪の轍」から3年位になるだろうか。今日、本屋さんで受け取った。読みたくて、うずうずしている。徹夜本。
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野寄覚令

2022年07月13日 | 本・雑誌・漫画


読みたい本。現在予約中。
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山本雅基

2022年07月01日 | 本・雑誌・漫画


読んでみたい。
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大崎博子

2022年06月30日 | 本・雑誌・漫画


こんな老後を過ごしたい。

こんな老後を過ごしたい!
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