| ラジオ「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部OP主題歌 最強パレパレード平野綾(涼宮ハルヒ)/茅原実里(長門有希)/後藤邑子(朝比奈みくる)ランティスこのアイテムの詳細を見る |
平野 綾(ひらの あや、1987年10月8日 - )は、愛知県出身の女性声優・歌手である。ニックネームは「あーや」。スペースクラフト・エンタテインメント(マネージメント)・ランティス(レコード)所属。血液型はO型。身長159cm。
代表作に『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役、『アイシールド21』の姉崎まもり役、『DEATH NOTE』の弥海砂役などがある。
来歴
幼少時は、アメリカで過ごしていた。1998年に「東京児童劇団」へ入団。テレビコマーシャルなど、女優活動を行っていた。その後、アニメ『天使のしっぽ』で、声優デビューを果たす。一時期は、伊藤彩華・吉田有希らと、ユニット「Springs」を結成して、CDを発売するなどの活動を行っていた。
高校卒業後に本格的な活動を開始。多数のアニメレギュラーを獲得し、ソロ歌手デビューを果たす。また、主演アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のオープニング主題歌のセカンドシングル『冒険でしょでしょ?』、茅原実里、後藤邑子とのエンディング主題歌『ハレ晴レユカイ』、劇中歌集シングル『涼宮ハルヒの詰合』がヒットを記録。テレビ『HEY!HEY!HEY!』、ライブ『Animelo Summer Live 2006』に出演するなど、ハルヒ人気を見て取ることもできる。満を持してのノンタイアップサードシングル『明日のプリズム』も、ヒットを記録した。
人物
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役で一気に大ブレイク。当時『DEATH NOTE』の弥海砂役など一般に話題になった作品では勝ち気なキャラを演じていたためいわゆる高飛車系やツンデレ系のイメージが強いが、それまではアニメ『キディ・グレイド』のリュミエールのように芯は強くとも優しいキャラを演じる事の方が多かった。
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の公式ファンブック『涼宮ハルヒの公式』中のインタビューでは「(ハルヒの原作を読んだ時)『あ、自分には無理だ』と思いました(中略)ふだんの私って、そんなに元気じゃないので(笑)」と答えている(もっとも、インタビュー映像や本人のブログを見る限りではその自己認識が正しいかどうか微妙である)。
『爆転シュートベイブレード・Gレボリューション』ではハイテンションキャラを演じる一方で『らき☆すた』の泉こなた役ではファニーボイスのローテンションキャラを演じてみせるなど、演技の幅は広い。
『キディ・グレイド』では当時中学生であったにもかかわらずかなり大人びた声の役をこなし、他の出演者から「一番若いのに一番色気がある声」と評されていた。また、CD『涼宮ハルヒの詰合』ヒット中に出演した『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』では、歌声と大きく印象の異なる個性的な地声をダウンタウンの松本人志にネタにされたが、「こういう声じゃない声も出せる」と色っぽい大人の女性の声を披露してみせ二人を驚愕させた。
同じ声優の江里夏は、同じ中学校の後輩である。
同じ声優の平野文とは無関係。
デビュー作の天使のしっぽで共演した清水芽衣(1990年生まれ)とプロフィールを取り違えられたことがあり、古いファンは彼女を平成生まれだと思っている人もいると思われる。
趣味はギターと読書で、好きな本は宮部みゆきの『蒲生邸事件』。
オリーブの実が好物。
好きな言葉は「存在するということは、自分を創造することだ」
特技は、予知とピアノ。予知は、自分や友人の近い未来を夢で見る事が出来るらしい。母親もかつては同じ能力を持っていた。ピアノは、スズキ・メソードで習っていた(出典:すももらじお第30回 より)。高校(ミッション系)では礼拝のオルガン奏楽を担当していた。また、かなりの達筆である。
小学生の頃から高校に至るまで調理実習などで包丁を持たせてもらえなかった。
小学生の頃の夢は「働く女性」。今でも、舞台の上で死ぬのが本望。
自ら書き下ろすイメージキャラは「ねこマン」。元は『涼宮ハルヒの憂鬱』の台本の裏に落書きしてあったキャラクターであり、それを見たスタッフが気に入って、同作品のイメージキャラに採用した経緯がある。様々なバリエーションがあり、CDなどの特典物のイラストなどでも、使用されているくらいである。
休日は寝て過ごすことが多い。
ベッカーズのプーティーン・グレービーソースが大好物で、よく仕事に持ち込んでいる。
『涼宮ハルヒの憂鬱』で共演した「杉田智和誕生日イベント」のVTRにて、杉田と小野大輔と『ハレ晴レユカイ』を披露した。
柚木涼香曰く、服装が「エロカワイイ」らしい。
エジプトのマニアである。
快活かつ病弱らしい。
2007年、第1回声優アワード新人賞女優部門を受賞。
髪型や服装をよく変えており本人によれば今は試行中とのこと。
小学校の時にクラブ活動で演劇部、中学と高校は帰宅部だった。ただし高校は授業の一環で写真部員。その写真部は彼女の代で消滅したらしい【ピャパプピーペンピェぷ~ん通算第39回(51回)の「ふつおた」コーナーで発言】。
http://www.hiranoaya.com/
出演
太字は主役又はヒロイン
テレビアニメ
2001年
おとぎストーリー 天使のしっぽ(サルのモモ)
2002年
キディ・グレイド(リュミエール)
2003年
天使のしっぽChu!(サルのモモ)
爆転シュートベイブレード Gレボリューション(ミンミン)
2004年
B-伝説 バトルビーダマン(キャラット)
2005年
アイシールド21(姉崎まもり)
B-伝説 バトルビーダマン 炎魂(フェレス)
Canvas2 ~虹色のスケッチ~(美咲菫)
2006年
ギャラクシーエンジェる~ん(カルーア・マジョラム/テキーラ・マジョラム)
スクールランブル 二学期(笹倉葉子(二代目))
涼宮ハルヒの憂鬱(涼宮ハルヒ)
すもももももも 地上最強のヨメ(中慈馬早苗)
NANA(芹澤レイラ)
DEATH NOTE(弥海砂)
ひまわりっ!(しきみ)
武装錬金(武藤まひろ)
錬金3級 まじかる?ぽか~ん(パキラ)
2007年
がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(衛藤芽生)
ひまわりっ!!(しきみ)
らき☆すた(泉こなた)
声優さんの人気が最近スゴイ。「男性」は「女性化」し、「カワイイ声優さん」の追っかけに変わっていっているのだろうか。