何年か前から、精神科に通っています。抗うつ剤と精神安定剤と睡眠薬を貰っています。自分が「鬱」(どれくらいの程度かはさておき)だという事をまわりには言っています。積極的に。「鬱」は「心の風邪」だから。こんな、いろんな事件が起き、先行き不安定な日本社会で、まっとうな神経で過ごせる方がオカシイと自分で自分を正当化しています。
でも、モーニング・ページとこのブログを始めてから、いろんなものに興味や好奇心が自然と湧き、心も安定してきました。
それでも、我ながら、薬は好きですね。一日のうち、本屋と薬局に行かない日は無いくらい、行っています。ついつい健康食品の安売りをしていると大量に買ってしまうのです。「健康」依存症と「買い物」依存症なのでしょう。他の国の人達のストレスとかはどのようなものなのでしょう。戦争をしている国の人々のストレスは凄いと思いますが、アメリカとかヨーロッパなどは、日本より住みやすいのでは。この夏、沖縄・石垣島に行きましたが、タクシーの初乗り運賃が390円でした。でも、本土の人より、人間らしく生きているように感じました。
やはり、自然という「五感」を刺激するものに囲まれているからでしょうか。羨ましい。旅人だから、そう見えたのかもしれませんが。
ブラジルの人も、僕が行った時、リオではインフレ率が年間2000%でした。簡単にいうと、20万円のパソコンが一年間で、400万円になるということです。ですから、リオの人達は給料がでたらすぐ、スーパーマーケットに行って、お金をすべて「もの」に代えるのだそうです。日本で、このインフレ率だとパニックが起こっていますよね。でも、リオの人達は、おおらかで明るかったです。
人生で何を重要視するかという事に尽きると思います。





