二本の木小沢 爽,小沢 千緒日本放送出版協会このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
多くの視聴者が涙した最期の言葉と絆
大きな感動を呼んだNHK番組の出版化。番組の核となったのは、ある夫婦が妻のがん発症をきっかけに、その最期までをしたためた日記である。互いを尊重し、励ましあう二人の言葉は、人を思いやり、支え、同じものを見続けることの素晴らしさが凝縮されている。多くの視聴者が涙し、公刊を待ち望んだこの日記の全文を収めた、「人生最良の最期」とは何かを問いかける一冊。
内容(「BOOK」データベースより)
互いを思いやり、それを言葉にのせて伝えあった二人。がんと闘いながら、同じものを見つめ続けることの素晴らしさを綴ったある夫婦の記録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小沢 爽
1936年、埼玉県生まれ。60年、NHK入局。63年、北海道北見放送局赴任時代に千緒と知り合い結婚。在職中は「現代の映像」「新日本紀行」「NHK特集」「NHKスペシャル」など、一貫してドキュメンタリー番組を制作。北見のある高校のマラソン大会の一日にスポットをあてた「いつもでない一日」や、夫が出稼ぎに出た留守を守る東北の妻たちの日々を描いた「村の女は眠れない」、NHK特集大型企画「その日“ザ・デイ”」、NHK特集大型企画「大黄河」などを手がけた。95年、定年退職。2007年、胃がんにより死去。享年71
小沢 千緒
1942年、北海道名寄市生まれ。独身時代より絵画制作を続け、結婚・出産後も道展、一線展などで油絵作品を発表。2007年、肺がんにより死去。享年65(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
二本の木 ~がんで逝った夫婦 815日の記録~ [DVD]NHKエンタープライズこのアイテムの詳細を見る |
内容紹介
がんと闘った夫婦の絆とは…
小細胞がんを患い、闘病の末に亡くなった妻と、自身のがんも発覚しながら妻を看取り、
半年後に妻を追うように息を引き取った夫。
数多くのドキュメンタリー番組を演出した元NHK職員・小沢爽と千緒夫婦の闘病日記をまとめた本『二本の木』。
片岡仁左衛門と竹下景子の朗読で、夫婦の軌跡をたどる。
妻のがん発病から書き残した日記や膨大な写真、ビデオをもとに、
夫もがんと闘いながらそのお互いの存在を確かめ合った夫婦の命と愛の記録を綴る静かなドキュメンタリー。
音楽:渡辺俊幸
ピアノ:小形眞子
ナレーション:鎌田正幸
【出演者】
片岡仁左衛門
竹下景子
○2010年放送
*73分/画面サイズ16:9LB/ステレオ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
小細胞がんを患い闘病の末に亡くなった妻と、自身もがんに冒されながら妻を看取り半年後に妻を追うように息を引き取った夫の闘病生活を綴ったドキュメンタリー。日記、膨大な写真、ビデオから、互いの存在を確かめ合った夫婦の命と愛の記録をたどる。
夫婦の絆はこれから。