米俳優クリント・イーストウッドが29日付けで日本政府より発表された2009年春の叙勲で旭日中綬章を受章することになり同日、イーストウッドの監督作映画『硫黄島からの手紙』に出演した嵐の二宮和也、俳優の渡辺謙らが祝辞を寄せた。
祝辞は、受章の発表に合わせて来日し同日、都内で会見した長男の音楽家カイル・イーストウッドの元に届いた。二宮は「元気にしてるかな?っと思っていた時のこの朗報。おめでとうございます。凄い事ばかりで、本当に驚いています。いつまでも元気だなぁ。嬉しいっす。あ、因みに、僕も元気ですよ」と親愛の情を綴った。渡辺謙は「クリントの数十年にわたる作品に対する誠実な現場作りには頭が下がります。日本でも、国が認めてくれたこと、嬉しく思います」と敬愛の念を改めて示した。
次回作の撮影中のため来日が、かなわなかったイーストウッドに代わってカイルは、「父は受章の栄誉をとても喜んでいました。ぼくもとてもうれしい」と感激の面持ち。クリントの父の顔について聞かれると、「スクリーンで見るのとは別人。控えめで物静かで穏やかです」と語ったが、仕事場ではまた別の顔を持っているようで、「パッショネイト(情熱的)という言葉がピッタリ」と表現した。
また、一部で報じられた、公開中の映画『グラン・トリノ』を最後とするクリントの俳優業引退説については「自分にふさわしいプロジェクトや心が動かされるような役に出会えれば、また俳優業に復帰すると思いますよ」と否定し「でも、今はカメラの前に立つより、カメラの向こうで監督業に徹することの方に心を動かされているようです」と息子らしく、思いやりあふれる表情で語った。
[シネマトゥデイ映画ニュース]
クリント・イーストウッド、最高
祝辞は、受章の発表に合わせて来日し同日、都内で会見した長男の音楽家カイル・イーストウッドの元に届いた。二宮は「元気にしてるかな?っと思っていた時のこの朗報。おめでとうございます。凄い事ばかりで、本当に驚いています。いつまでも元気だなぁ。嬉しいっす。あ、因みに、僕も元気ですよ」と親愛の情を綴った。渡辺謙は「クリントの数十年にわたる作品に対する誠実な現場作りには頭が下がります。日本でも、国が認めてくれたこと、嬉しく思います」と敬愛の念を改めて示した。
次回作の撮影中のため来日が、かなわなかったイーストウッドに代わってカイルは、「父は受章の栄誉をとても喜んでいました。ぼくもとてもうれしい」と感激の面持ち。クリントの父の顔について聞かれると、「スクリーンで見るのとは別人。控えめで物静かで穏やかです」と語ったが、仕事場ではまた別の顔を持っているようで、「パッショネイト(情熱的)という言葉がピッタリ」と表現した。
また、一部で報じられた、公開中の映画『グラン・トリノ』を最後とするクリントの俳優業引退説については「自分にふさわしいプロジェクトや心が動かされるような役に出会えれば、また俳優業に復帰すると思いますよ」と否定し「でも、今はカメラの前に立つより、カメラの向こうで監督業に徹することの方に心を動かされているようです」と息子らしく、思いやりあふれる表情で語った。
[シネマトゥデイ映画ニュース]
クリント・イーストウッド、最高