「砂の器」という名作の映画がある。
震度5位の地震で、倒壊するマンションやホテルを設計し、建て続けた人達は何を考えているのだろう。
何十年かのローンを組んで買った「夢のマイホーム」が実は「砂の器」だったと知った時の住人の驚き・落胆・哀しみ・怒り・・・計り知れない。
昨日の国会答弁を見ていても、開発会社「ヒューザー」小島社長と、民間の指定確認検査機関「イーホームズ」の藤田社長が喧嘩をしていた。「闇の中」の部分は多いのだろうが、小島社長の「人相」が悪い。私見だが、「良い人生を生きている人」は「良い顔」をしている。「ダーティーな人生を突き進んでいる人」は「悪い顔」になってくる。
それにしても、「姉歯氏」は卑怯者。
「政治」と「ゼネコン」・・・切っても切れない繋がりが昔からある。地方の政治家は、その地方に「道路」や「鉄道(新幹線)」や「鉄道の駅」、或いは「公共の施設」を作る事により、その地域の「選挙民」からの「支持」を受け、「ゼネコン」は儲かる。
新潟県の「上越新幹線の駅」は多分、田中角栄が作ったものだし、竹下登の地元にも、車のあまり走らない「素晴らしい道路」が建設されている。
「青函トンネル」は現在、一年間で億単位の維持費がかかっている。「本四架橋」を三つも作ったり、「東京アクアライン」を作ったり・・・そのすべての財源が「税金」。どこまで「僕達が働いて納めている税金」をばら撒いている事か。
別のニュースでは、やはり未だに、「公共事業」の工事費で、「ゼネコン」が談合している事か。
それで、「日本は財政赤字」→「増税」。小泉内閣は、戦後最悪の内閣では無いだろうか。
「踊るピエロ」小泉首相が退陣したあと、この日本を立て直す人物はいないのだろうか。
なんか、直感的に、何事も「なあなあ」で進んでいる社会だと感じる。
広島の女児殺人事件の詳細が分かってくるにつれ、容疑者の日系ペルー人自身にも、大きく重い罪があると思うが、「日本社会のいびつな流れ」がその後ろに潜んでいる様な気がする。彼が勤めていた車関係の工場の3割が彼同様の南米等からの出稼ぎの日系人だとニュースで報じていた。
「子供が子供を殺す」とか、「通勤電車が脱線する」とか「崩れやすいマンションを建てる」とか・・・当たり前の話だが、「昭和」という時代には、少なくとも「平成」よりはあった「モラル」とか「常識」とか「礼」とかがどんどんかけおち始めている。
「ALLWAYS 三丁目の夕日」の広告が今日の読売新聞夕刊に2面に渡って大きく載っていた。この映画が大ヒットしているのは、庶民の心のどこかで、今の「日本」は違うぞ・・・という認識が生まれ始めている事の「証し」では無いか。
いずれにしても、「喉元過ぎれば、どんなことでも忘れやすい日本人」、そして「携帯電話やPC、ゲーム機等に囲まれて過ごす日常」が社会を悪い方向に引っ張っているのは間違いないと思う。
震度5位の地震で、倒壊するマンションやホテルを設計し、建て続けた人達は何を考えているのだろう。
何十年かのローンを組んで買った「夢のマイホーム」が実は「砂の器」だったと知った時の住人の驚き・落胆・哀しみ・怒り・・・計り知れない。
昨日の国会答弁を見ていても、開発会社「ヒューザー」小島社長と、民間の指定確認検査機関「イーホームズ」の藤田社長が喧嘩をしていた。「闇の中」の部分は多いのだろうが、小島社長の「人相」が悪い。私見だが、「良い人生を生きている人」は「良い顔」をしている。「ダーティーな人生を突き進んでいる人」は「悪い顔」になってくる。
それにしても、「姉歯氏」は卑怯者。
「政治」と「ゼネコン」・・・切っても切れない繋がりが昔からある。地方の政治家は、その地方に「道路」や「鉄道(新幹線)」や「鉄道の駅」、或いは「公共の施設」を作る事により、その地域の「選挙民」からの「支持」を受け、「ゼネコン」は儲かる。
新潟県の「上越新幹線の駅」は多分、田中角栄が作ったものだし、竹下登の地元にも、車のあまり走らない「素晴らしい道路」が建設されている。
「青函トンネル」は現在、一年間で億単位の維持費がかかっている。「本四架橋」を三つも作ったり、「東京アクアライン」を作ったり・・・そのすべての財源が「税金」。どこまで「僕達が働いて納めている税金」をばら撒いている事か。
別のニュースでは、やはり未だに、「公共事業」の工事費で、「ゼネコン」が談合している事か。
それで、「日本は財政赤字」→「増税」。小泉内閣は、戦後最悪の内閣では無いだろうか。
「踊るピエロ」小泉首相が退陣したあと、この日本を立て直す人物はいないのだろうか。
なんか、直感的に、何事も「なあなあ」で進んでいる社会だと感じる。
広島の女児殺人事件の詳細が分かってくるにつれ、容疑者の日系ペルー人自身にも、大きく重い罪があると思うが、「日本社会のいびつな流れ」がその後ろに潜んでいる様な気がする。彼が勤めていた車関係の工場の3割が彼同様の南米等からの出稼ぎの日系人だとニュースで報じていた。
「子供が子供を殺す」とか、「通勤電車が脱線する」とか「崩れやすいマンションを建てる」とか・・・当たり前の話だが、「昭和」という時代には、少なくとも「平成」よりはあった「モラル」とか「常識」とか「礼」とかがどんどんかけおち始めている。
「ALLWAYS 三丁目の夕日」の広告が今日の読売新聞夕刊に2面に渡って大きく載っていた。この映画が大ヒットしているのは、庶民の心のどこかで、今の「日本」は違うぞ・・・という認識が生まれ始めている事の「証し」では無いか。
いずれにしても、「喉元過ぎれば、どんなことでも忘れやすい日本人」、そして「携帯電話やPC、ゲーム機等に囲まれて過ごす日常」が社会を悪い方向に引っ張っているのは間違いないと思う。