南米アマゾン川の奥地。チャールトン・ヘストンは家の周りで農作物をつくっていた。そこに現れる居丈高な女。
アマゾンの上流で大変な事が起こっているとの知らせを受け、ヘストンは現地に向かった。村には人っ子一人おらず、骨だけになった村人の姿があった。
数年に一度の大量の軍隊蟻の移動だった。
ヘストンは家にとって帰し、家の周りに水濠を掘る。
しかし、来襲した軍隊蟻は水に浮かぶ葉っぱに乗って渡って来る。彼は家を壊して、その木材に火をつけて、蟻を牽制した。
やがて、「黒い絨毯」の様に見えた蟻たちはどこへ去って行く。
女と抱き合うヘストン。そこには安堵の気持ちは無かった。
この時代にCGは無い。夥しい数の軍隊蟻を具現化するのは本当に大変な事だったろう。
見終わった後、数日間悪夢を見た。ホラーが好きであればオススメします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます