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黒い絨毯(1954)

2022年05月14日 | 映画・DVD・ビデオ


南米アマゾン川の奥地。チャールトン・ヘストンは家の周りで農作物をつくっていた。そこに現れる居丈高な女。

アマゾンの上流で大変な事が起こっているとの知らせを受け、ヘストンは現地に向かった。村には人っ子一人おらず、骨だけになった村人の姿があった。

数年に一度の大量の軍隊蟻の移動だった。

ヘストンは家にとって帰し、家の周りに水濠を掘る。

しかし、来襲した軍隊蟻は水に浮かぶ葉っぱに乗って渡って来る。彼は家を壊して、その木材に火をつけて、蟻を牽制した。

やがて、「黒い絨毯」の様に見えた蟻たちはどこへ去って行く。

女と抱き合うヘストン。そこには安堵の気持ちは無かった。

この時代にCGは無い。夥しい数の軍隊蟻を具現化するのは本当に大変な事だったろう。

見終わった後、数日間悪夢を見た。ホラーが好きであればオススメします。

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