「バズる事」はそんなに大事か?
「バズる事」はより多くの人がその事に深い関心を持つという事。
「Twitter」で「世界トレンド1位」になったり、「TVer」で「再生数No.1」になったり、今、テレビ業界、インターネット業界ではその事に「一喜一憂」している。
それが「新しい指標」になっているのである。
「tiktok」や「Instagram」「YouTube」「スレッズ」の「いいね」の数。
個人がインターネット上に発信出来る様になって、「他人とは違う写真や動画」で「バズりたいという欲求」は急増している。
「回転寿司」や「外食チェーン店」「コンビニ」などで、「普通はやらない犯罪行動」をして、「動画」を撮影する。その結果、何千万円という「賠償金」を払わされる事になる。
「想像力」の欠如である。
日本がおかしくなっている。
もう一度言う。
「バズる事」はそんなに重要か?
「バズる事」は多くの人が「驚いたり」「共感したり」する事。
そこには「幸福」は無いのではないか?
「バズらない事」、他人とは違う何かを表現する事が大切だと僕は思う。
「バズらなくて」も、「少数の同じ考え方を持った人」「投稿に興味を持った人」からの「DM」や「コメント」は嬉しいものだ。
「世界一幸福と言われているブータン」で、こんなに「SNS」が使われているだろうか?
「人間」は直接会って、顔を見ながら話をするのがいちばん良い。
「人生は思っているより短い」
だから、「バエ写真」や「面白い動画」を撮っている時間があるなら、「本」を読み、「音楽」を聴き、「人」に会いに行こう。
その方が「自己肯定感」は格段に上がると思う。「他人の評価」など気にせずに。
故・上岡龍太郎さんは言った。
「とにかく本を読みなさい」と。
僕も若い頃、いろんな国を旅した。たくさんの「写真」を撮り、たくさんの「ビデオ」を回した。
しかし、そうしなければ良かったと今は思う。
「旅の風景」は国内でも海外でも「心のカメラ」に「焼き付けておく」べきだった。
「写真」や「ビデオ」を撮る時間が有るのなら、「旅の景色」や「出会った人々」を心に留め置くのが大切だった。
今の世の中、「想像力」を養い、自らの「心の力」をアップして、「自己肯定感」を持つべく努力するのが肝要かも知れない。
昨夜、夜中の4時に起きて、トイレに行き、「熱中症」にならない為にお茶をたっぷり飲んでいたら思いついた事。
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