大分前に買っておいた、連続ドラマ「魔女の条件」のDVDを毎日観ている。松嶋菜々子と滝沢秀明、教師と生徒の「禁断の愛」。
遊川和彦さんの脚本が巧い。今観てもドンドン先を観たくなるドラマ。
しかし、今の現実は、13歳の少女がスマホが原因で母親を殺める時代。何が起こってもおかしくない。つまり、「禁断」という概念がほとんど無くなっている。ある意味でとっても悲しい時代である。
「禁断」があるから、「ドラマ」が生まれると思う。そんな事もあって、今の連続ドラマ作りは難しいのではないだろうか。
連続ドラマ「大奥」。ドラマを「時代劇」にする。
「江戸時代」というパッケージの中でドラマが進行するので、「リアリティー」を追求しなくても、「禁断」の設定がしやすくなる。だからドラマが成立するのである。
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