BSフジで、「101回目のプロポーズ」の再放送を妻と一緒に観た。毎週放送日の金曜日を心待ちにしていた。
浅野温子と武田鉄矢が魅力的だ。浅野温子は限りなく美しく、武田鉄矢は限りなく鈍臭いが誠実だ。
脚本が素晴らしい。二人の対比をこれでもかと、時には繊細に時には大胆に描いていく。
大多亮プロデューサーが撮影現場まで頻繁に足を運び、主題歌「SAY YES」や劇伴の音楽をかけたという。ワンカットワンカット、音楽に合わせて映像を撮って貰う為に。
そんなエピソードもうなづけるくらい、映像と音楽がシンクロし、僕たち視聴者の心に「大きな波」の様に響く。
演出の光野道夫と石坂(宮本理江子・・・脚本家・山田太一の娘)も大胆で巧い。
BSフジの「名作アワー」も次何を放送するのかと問い合わせてみたら、もうドラマはやらないとの事。
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