若い頃、海外旅行の添乗員に憧れたもんだが、この本を読んでいると、添乗員の仕事も大変だと思う。
24時間、自分の体調がどうであれ、お客様の対応をしなければならない。お客様が旅程が変わって激怒したら、ひたすら謝らなくてはならない。お客様はお金を払って、楽しい旅をしたいというのが前提なのだから、それもしょうがない。
バスドライバーとの関係も大切。
修学旅行の添乗で、酒好きな先生に捕まり、朝まで飲まされる添乗員。
お金を払っている側のおごりを垣間見る事ができた。僕の好奇心を満たしてくれた。結構楽しめる一冊だった。
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