今日、大きな余震があった。話題にはなったが、日本人も慣れて来たみたいだ。大きな余震が原発を襲って、放射能汚染が瞬時に広がるという想像力は無いのだろうか?
南三陸町を襲った津波の一部始終 tsunami Minamisanriku, Miyagi, japan
なんでなんで・・・
なんでなんで・・・
「十二人の怒れる男」「狼たちの午後」などの社会派ドラマで知られる米映画監督のシドニー・ルメットさんが4月9日、米ニューヨークの自宅で悪性リンパ腫による合併症のため死去した。86歳だった。
ルメットさんは1924年6月25日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。幼少の頃にニューヨークに移住し、以降同地を拠点に活動をつづけた。父親が俳優で、自身も4歳で舞台デビュー。その後、舞台やテレビの演出を手がけるようになる。57年には、陪審制度を扱った傑作「十二人の怒れる男」で長編映画監督デビューを果たし、ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したほか、アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞にもノミネートされた。
代表作に、「セルピコ」(73)、「狼たちの午後」(75)、「ネットワーク」(76)、「プリンス・オブ・シティ」(81)、「評決」(82)、「デストラップ・死の罠」(82)など。07年の「その土曜日、7時58分」が遺作となった。
俳優の魅力を最大限に引き出す演出術でも知られ、ルメット監督の作品に出演した俳優のうち、実に18人がアカデミー賞の主演男女優賞にノミネートされた。そのひとりで、「セルピコ」と「狼たちの午後」で同主演男優賞にノミネートされたアル・パチーノは、「シドニー・ルメットの名は、その作品とともに語り継がれる。彼は偉大な遺産を残したが、それ以上に、彼に近しい人たちにとっては誰よりも品格のある人間として記憶に残るだろうし、私自身もあれほど優しい男には出会ったことがない。私たちは大きな存在を失った」との追悼コメントを発表した。
(MSN産経ニュースより引用)
監督作品 左から製作年度、映画の邦題、原題の順に記述する。
1957年 『十二人の怒れる男』 - 12 Angry Man - キネマ旬報ベスト・テン 第1位
1958年 『女優志願』 - Stage Struck
1959年 『私はそんな女』 - That Kind of Woman
1959年 『蛇皮の服を着た男』 - The Fugitive Kind
1962年 『橋からの眺め』 - A View from the Bridge
1962年 『夜への長い旅路』 - Long Day's Journey into Night
1964年 『質屋』 - The Pawnbroker
1964年 『未知への飛行』 - Fail-Safe
1965年 『丘』 - The Hill
1966年 『グループ』 - The Group
1967年 『恐怖との遭遇』 - The Deadly Affair
1968年 『グッバイ・ヒーロー』 - Bye Bye Braverman
1968年 『The Sea Gull』(邦題不明)
1969年 『約束』 - The Appointment
1970年 『King: A Filmed Record... Montgomery to Memphis』(邦題不明)
1970年 『はるかなる南部』 - Last of the Mobile Hot Shots
1971年 『ショーン・コネリー/盗聴作戦』 - The Anderson Tapes
1972年 『Child's Play』(邦題不明)
1972年 『怒りの刑事』 - The Offence
1973年 『セルピコ』 - Serpico
1974年 『Lovin' Molly』(邦題不明)
1974年 『オリエント急行殺人事件』 - Murder on the Orient Express
1975年 『狼たちの午後』 - Dog Day Afternoon
1976年 『ネットワーク』 - Network
1977年 『エクウス』 - Equus
1978年 『ウイズ』 - The Wiz
1980年 『Just Tell Me What You Want』(邦題不明)
1981年 『プリンス・オブ・シティ』 - Prince of the City
1982年 『デストラップ・死の罠』 - Death Trap
1982年 『評決』 - The Verdict
1983年 『Daniel』(邦題不明)
1984年 『ガルボトーク/夢のつづきは夢…』 - Garbo Talks
1986年 『キングの報酬』 - Power
1986年 『モーニングアフター』 - The Morning After
1988年 『旅立ちの時』 - Running on Empty
1989年 『ファミリービジネス』 - Family Business
1990年 『Q&A』 - Q&A
1992年 『刑事エデン/追跡者』 - A Stranger among Us
1993年 『ギルティ/罪深き罪』 - Gulty as Sin
1997年 『NY検事局』 - Night Falls on Manhattan
1997年 『Critical Care』(邦題不明)
1999年 『グロリア』 - Gloria
2004年 『強制捜査』 - Strip Search
2006年 『Find Me Guilty』(邦題不明)
2007年 『その土曜日、7時58分』 - Before the Devil Knows You're Dead
外れの無い、テレビ出身の監督。好きだった。
ルメットさんは1924年6月25日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。幼少の頃にニューヨークに移住し、以降同地を拠点に活動をつづけた。父親が俳優で、自身も4歳で舞台デビュー。その後、舞台やテレビの演出を手がけるようになる。57年には、陪審制度を扱った傑作「十二人の怒れる男」で長編映画監督デビューを果たし、ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したほか、アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞にもノミネートされた。
代表作に、「セルピコ」(73)、「狼たちの午後」(75)、「ネットワーク」(76)、「プリンス・オブ・シティ」(81)、「評決」(82)、「デストラップ・死の罠」(82)など。07年の「その土曜日、7時58分」が遺作となった。
俳優の魅力を最大限に引き出す演出術でも知られ、ルメット監督の作品に出演した俳優のうち、実に18人がアカデミー賞の主演男女優賞にノミネートされた。そのひとりで、「セルピコ」と「狼たちの午後」で同主演男優賞にノミネートされたアル・パチーノは、「シドニー・ルメットの名は、その作品とともに語り継がれる。彼は偉大な遺産を残したが、それ以上に、彼に近しい人たちにとっては誰よりも品格のある人間として記憶に残るだろうし、私自身もあれほど優しい男には出会ったことがない。私たちは大きな存在を失った」との追悼コメントを発表した。
(MSN産経ニュースより引用)
監督作品 左から製作年度、映画の邦題、原題の順に記述する。
1957年 『十二人の怒れる男』 - 12 Angry Man - キネマ旬報ベスト・テン 第1位
1958年 『女優志願』 - Stage Struck
1959年 『私はそんな女』 - That Kind of Woman
1959年 『蛇皮の服を着た男』 - The Fugitive Kind
1962年 『橋からの眺め』 - A View from the Bridge
1962年 『夜への長い旅路』 - Long Day's Journey into Night
1964年 『質屋』 - The Pawnbroker
1964年 『未知への飛行』 - Fail-Safe
1965年 『丘』 - The Hill
1966年 『グループ』 - The Group
1967年 『恐怖との遭遇』 - The Deadly Affair
1968年 『グッバイ・ヒーロー』 - Bye Bye Braverman
1968年 『The Sea Gull』(邦題不明)
1969年 『約束』 - The Appointment
1970年 『King: A Filmed Record... Montgomery to Memphis』(邦題不明)
1970年 『はるかなる南部』 - Last of the Mobile Hot Shots
1971年 『ショーン・コネリー/盗聴作戦』 - The Anderson Tapes
1972年 『Child's Play』(邦題不明)
1972年 『怒りの刑事』 - The Offence
1973年 『セルピコ』 - Serpico
1974年 『Lovin' Molly』(邦題不明)
1974年 『オリエント急行殺人事件』 - Murder on the Orient Express
1975年 『狼たちの午後』 - Dog Day Afternoon
1976年 『ネットワーク』 - Network
1977年 『エクウス』 - Equus
1978年 『ウイズ』 - The Wiz
1980年 『Just Tell Me What You Want』(邦題不明)
1981年 『プリンス・オブ・シティ』 - Prince of the City
1982年 『デストラップ・死の罠』 - Death Trap
1982年 『評決』 - The Verdict
1983年 『Daniel』(邦題不明)
1984年 『ガルボトーク/夢のつづきは夢…』 - Garbo Talks
1986年 『キングの報酬』 - Power
1986年 『モーニングアフター』 - The Morning After
1988年 『旅立ちの時』 - Running on Empty
1989年 『ファミリービジネス』 - Family Business
1990年 『Q&A』 - Q&A
1992年 『刑事エデン/追跡者』 - A Stranger among Us
1993年 『ギルティ/罪深き罪』 - Gulty as Sin
1997年 『NY検事局』 - Night Falls on Manhattan
1997年 『Critical Care』(邦題不明)
1999年 『グロリア』 - Gloria
2004年 『強制捜査』 - Strip Search
2006年 『Find Me Guilty』(邦題不明)
2007年 『その土曜日、7時58分』 - Before the Devil Knows You're Dead
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外れの無い、テレビ出身の監督。好きだった。
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映画「上意討ち」小林正樹監督を観る。橋本忍脚本が良くできている。人間関係は、昔も今も変わらないという事。日本映画には、まだまだ隠れた名作があるな~