刀 備中国為家
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1a/51a6d23c43c21fdffbbd4f9ad8abcf40.jpg)
刀 備中国為家
水田國重などで知られる呰部の刀工。沸の強い水田風の相州伝を焼いた作。沸の美観が魅力だ。ゆったりとした湾れ刃が鎬筋にまで達し、互の目が加わり、刃中に島刃が焼かれ金線を伴う沸筋が流れる。時代は寛永頃だから、戦国時代に活躍した武将がまだ生きていた頃。相州伝の好みは、このような古作写しに独創を加味した作風でも極まったようだ。とにかく美しい。沸が揃い荒ぶることなく濃淡変化に富み、刃先にまで沸が立ち込めているところが凄い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/29/05711f04715f3a2d57cd6a1e2da170bd.jpg)
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刀 備中国為家
水田國重などで知られる呰部の刀工。沸の強い水田風の相州伝を焼いた作。沸の美観が魅力だ。ゆったりとした湾れ刃が鎬筋にまで達し、互の目が加わり、刃中に島刃が焼かれ金線を伴う沸筋が流れる。時代は寛永頃だから、戦国時代に活躍した武将がまだ生きていた頃。相州伝の好みは、このような古作写しに独創を加味した作風でも極まったようだ。とにかく美しい。沸が揃い荒ぶることなく濃淡変化に富み、刃先にまで沸が立ち込めているところが凄い。
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