龍馬伝１９話と「龍馬伝」展＠江戸東京博物館

江戸東京博物館で　2010年４月27日～６月６日まで開催の
「2010年　ＮＨＫ大河ドラマ　特別展　龍馬伝」
に行ってきました。



京都国立博物館や高知県立坂本龍馬記念館、個人蔵など　全国に点在してる龍馬関連の資料が一堂に会しておりました。
旅行で京都に行っても全然みられなかったものなぁ～
大河ドラマの力は偉大、ありがとう「龍馬伝」！

音声ガイドは　岩崎弥太郎を演じる香川照之さん。
途中　岩崎弥太郎の「酒手形」「鈴」を紹介するときは　土佐弁で弥太郎になりきっての紹介、ＢＧＭも龍馬伝で笑えます。
三菱のマークは　弥太郎が考案したのですね。


・　「日本を今一度せんたくいたし申候」の一文がある龍馬から乙女宛の手紙。
・　近江屋暗殺現場にあった血痕付きの屏風
・　龍馬が妻お龍にあてた手紙　（お龍宛で現存するものはこの１通）
・　復元された近江屋　　等々
坂本龍馬直筆の手紙類が多く展示されています　⇒　公式ＨＰ　参照




個人的に予期していなかったので　思わず涙ぐみそうになったのがこちら　↓

・平井収二郎爪書　辞世　（1863年　個人蔵）
・武市半平太筆　笑泣録　（1864年　個人蔵）

平井収二郎が爪で書いた辞世の句と、
武市先生が獄中で書いた絵と文章。　
整然とした美しい字を書かれる武市先生ですが、絵もこんなに上手だとは知りませんでした。

伝岡田以蔵所有　拳銃　（江戸時代　岡田義一氏）　も展示。

岡田以蔵の血縁関係の方が保有されているもの。　
投獄された以蔵を身内の方はどんな思いで待っていたのだろうかと、切ない気持が募ります。

今日５月８日の龍馬伝１９話は「攘夷決行」で土佐勤皇党の崩壊が描かれましたが、
２０話　「収二郎無念」　
２１話　「故郷の友よ」　で武市半平太の投獄、
２２話　「お龍と以蔵」　と、この３人については時間をかけて描かれるようです。

今まで「龍馬伝」を見て泣いたことがなかったのですが　今日は初めて　武市さんが可哀想で哀れで「わー」　と声を出して泣きたい衝動にかられました。
大森南朋さん、素敵すぎです。。

⇒　2010年ＮＨＫ大河ドラマ　特別展龍馬伝
　　両国駅１分　江戸東京博物館 ６月６日まで。