本日、日本共産党足立地区委員会から、自転車14台・こたつ・冷蔵庫などの家電製品、洗剤・せっけん、米や梨などの食品を2トントラックに積み込み石巻市へ救援物資お届け隊が出発しました。
9月は2~4日に佐藤区議地域から4人が第5次ボランティアに、5~7日に針谷区議地域から13人が第6次ボランティアに参加しています。
参加した方からは「現地に行ってみると、こんな所まで津波が来るのかと言葉にならない。仮設住宅で『共産党です』とハンドマイクで訴えると、すぐに人が出てきて50~60人の長蛇の列ができる。物資を渡すと、手をギュッと握られて『ありがとうございます。こうやって来てくれるのは共産党だけ。今度はいつ来てくれますか?』と言われる。まだまだ支援が必要だと感じた」と言っていました。
また、お届け隊とともに称法寺というお寺の清掃活動に取り組んだ人たちは、「人の手でゴミを取り除く地道な活動ですが、役所も何もしてくれず、重機も入れないため、人の手で作業するしか道がありません。こちらも粘り強く取り組んでいくことが必要だと感じました」と語っていました。
これからの季節にむけて冬物の衣類や毛布など求められています。
これからも息長く救援活動に取り組んでいきます!
ボランティアを継続的におこなっている日本共産党東京都委員会がフォークリフトをおくりました。
私がボランティアに行った時も、「何とかフォークリフトをおくりたい」と、カンパもつのっていたのでとてもうれしいです!
“フォークリフト助かる”
宮城・石巻 漁師グループに党都委が贈呈
日本共産党東京都委員会は9日、宮城県石巻市小渕(おぶち)浜でワカメやカキの養殖を営む漁師グループにフォークリフト1台を贈りました。同市の党震災・救援センターの呼びかけを受け、都委員会と党後援会が7月から募金活動に取り組んで実現したものです。
きっかけは、グループの一人から「小渕浜に震災前は100台ほどあったフォークリフトが津波で流され10台ほどに減り、困っている」と、同センターに寄せられた相談です。
震災後、小渕浜の港は地盤沈下による冠水で養殖用資材の保管ができない状態に。アンカーと呼ばれる1本約50キログラムのワカメ養殖用のおもりやロープを高台から港まで運ばなければなりません。漁師らは「手で運んでいたら、重くて体を悪くする」と訴えていました。
漁師グループは「フォークリフトがないと仕事にならない。とても助かります。復興に向けてはずみになる」と話しました。
「10月のワカメの種付けにリフトが間に合ってよかった。しかしまだリフトの数は足らず、支援が必要です」と三浦一敏・同センター本部長は話します。
贈呈には、三浦本部長、鈴木実・同センター事務局長と、志摩和寿・都常任委員が立ち会いました。