高濃度放射能汚染箇所の除染に関する申し入れ

2011年09月14日 21時24分52秒 | 日記

本日、大島都議と足立区議団、私(西の原えみ子)と地域の方たちと一緒に区長に対して「高濃度放射能汚染箇所の除染に関する申し入れ」を行いました。
 大島都議と足立区議団が7月に、区内143ヶ所で放射能の実態調査をした際、区の除染対象0.25マイクロシーベルト/時を超えた22ヶ所を写真でも示しながら、除染対象として足立区が責任をもってすみやかに除染することを求めました。
 日本共産党足立区議団はこれまでも繰り返し放射能問題で区長への申し入れを行ってきましたが、再度、放射線濃度の高い地域の徐染の改善策等を、子どもたちの健康を守るためにもすみやかに行って欲しいと強く要望しました。
 対応した副区長は「検討し、後日回答する」と述べました。
  

 『申し入れ内容』
 

一、足立区が「基準値」にしている0.25マイクロシーベルト/時を超えている「地域」「ヵ所」については除染等の処置をとることになっている。
 お渡しいたしました日本共産党議員団の調査結果による0.25マイクロシーベルト/時を超えている場所については除染対象として足立区が責任をもってすみやかに除染すること。

一、砂場などにおいては砂の入れ替えを行うこと。

一、木製チップや草むらなど、子どもの遊び場や、通学路などのホットスポットになりやすい側溝、吹き溜りなどは特にきめ細かに測定し除染すること。

一、都議会議員団、足立区議会議員団は今後もひきつづき調査をすすめていきますが今後の測定の中で「基準値を超えた場所」についてはその都度除染の対象にし除染を行うこと。

一、公立小・中学校、保育園について日本共産党議員団の独自の測定調査を認めること。

これからも放射能から子どもを守るため全力をつくします!