第11回区民アンケートへのご協力ありがとうございました。
頂いたご意見・ご要望を大切に生かします。
9月5日現在で2251通の回答が寄せられました。
福島原子力発電所の事故発生以降、関心の高い原発については、回答数2037人中「減らすべき」が73・18%、「現状維持」10・22%、「増やすべき」1・52%で多数が減らすべきでした。
減らすべきと回答した人の中には「減らすだけでなく全廃すべき」「将来子どもたちにどんな影響を及ぶか心配。必ずなくして」などの記載も数多くありました。
「震災対策として必要なこと」の上位5項目のうち3つは(複数回答)で「原発の安全性」「放射能汚染対策」「自然エネルギーの導入」と原発関連が占めました。
この1年間で「生活が苦しくなった」という人が62・19%にのぼり、「収入が減った」が最多となっています。次に多かったのが「医療費の負担が増えた」でした。
子ども施策では「認可保育園の増設・待機児の解消」をあげる人が最多になっています。
一方、介護保険料について、回答した人の81・49%が「負担が重い」と答えました。
この1年間でくらしが変わらないと答えた人の中には「苦しい状況が変わらない」「収入が減った」「先行き不安」と記載する人もいました。
日本共産党足立区議団は、このアンケートをもとに区民生活への支援強化、災害対策、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換、医療・介護・子育て支援など切実な要望実現に向けて、議会で提案し実現していく構えです。