橋本ミチ子さん、区議20年ご苦労さん会 in関原 

2011年09月25日 19時07分45秒 | 日記

本日関原地域で「橋本ミチ子さん、区議20年ご苦労さん会」を行いました。

 8月におこなった「ごくろうさん会」に出席できなかった方や、橋本さんにお世話になったのでお話したいという方など、地域の後援会員さんが中心になって20人で行われました。

パソコンで、橋本さん本人の解説により区議20年の実績などが映し出され、改めて地域に根ざした橋本さんの活動に感動しました。

 その後、参加された一人一人と会話を交わす橋本さんに、参加者はとてもあたたかい気持ちになりました。

私もこの関原というあたたかい地域で、議席奪還のため、さらに活動するようがんばります!みなさんから沢山の元気をもらいました!


子ども・子育て新システムってなに?

2011年09月24日 20時58分36秒 | 日記

公的保育制度の解体 「子ども・子育て新システム」
●区市町村の保育実施責任をなくし市場の流れに任せる(保育は「儲け」にシフト)
●保護者が自己責任で保育所を探し直接契約する(保育所探しに駆けずり回る)
●料金は利用時間に応じた応益負担になる(料金がアップ)

 そもそもわが国の保育制度は
①児童福祉法に基づいた認可保育園が基本になっている。 
認可外保育園もあるが、認可保育園の基準が全体の基本になっている
②保育が必要な子どもの保育に国と自治体が責任を持ち、自治体が保育所入所を調整する
③保育料は保護者の所得に応じた応能負担で「お金がないから入れない」ことがないようになている

 一言でいうと保育費用の公費負担で保育を必要とするすべての子どもに平等に保育を保障する仕組みで、世界でも高い評価を得ています。
 

 この「公的保育制度」は、認可外の保育所(認証や小規模、など直接契約で応益負担)が増え見えづらくなって来ていますが、制度は維持され役割を果たしています。
 

 これに対して政府は昨年6月、「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を発表しました。その後ワーキングチームで具体化を進め、2013年度からの実施をめざしています。
 子育て施策のほとんどを再編成して「包括的・一元的な制度」にするとのことですが、一言で言うと公的保育制度の解体とも言うべき改変です。
 

幼稚園と保育園を「子ども園」に一体化
 

 保育所と幼稚園は「子ども園」に一体化され「幼保一体給付」の対象になります。子ども園以外にも現在の認可外保育施設(認証・小規模など)保育ママなどの「多様な保育サービス」も対象にし、株式会社などの事業者の大幅な参入を進めようとしています。

 区市町村の保育実施責任をなくす

(1)一番の問題は区市町村の保育実施責任をなくしてしまうことです。
 現行の保育制度では、憲法の理念や児童福祉法に基づいて、区市町村に保育の実施責任があります。
 

 児童福祉法第24条は「児童の保育に欠けるところがある場合において、保護者から申込みがあったときは、それらの児童を保育所において保育しなければならない」と明記しています。
 そのため市町村は公立保育所を作ったり、または私立の認可保育所に委託して保育を提供しなければなりません。
 

 そして運営費の国庫負担制度と保育所最低基準によって、国と自治体が保育の保障と保育水準の確保、保育費用の負担に責任を持つ仕組みとなっているのです。

 新システムでは保護者の仕事などの状況から保育の必要度を認定することと、「幼保一体給付」という補助金を支払うことが中心となります。

このままだまっていたら、新システムによって保育制度がどんどん改悪されてしまいます。

 制度を変えなくても、予算を増やして保育園を作れば待機児童問題は解決します。

新システムはいりません


区議会の傍聴に参加を!

2011年09月23日 20時37分47秒 | 日記

9月22日から区議会第三回定例会が開会されています。

9月26日(月)午後1時~ 

ぬかが和子区議が代表質問をします。

”区民のいのち・くらしを守る政治の実現を”

●大震災を体験した区民の「いのち・くらし」を守る区政運営を

●自然エネルギーへの転換

●待機児童対策と保育について

●がん検診、国保・後期高齢者医療

●弱者にやさしい震災対策

●核廃絶・平和事業 など

9月27日(火)午後2時半ごろ~ 

浅子けい子区議が一般質問をします。

”学校統廃合、介護保険料値上げにストップを”

●千寿第五小学校の統廃合について

●介護保険料の値上げについて

●少人数学級の実現にむけて など

ぜひ傍聴においでください!

 みなさんから寄せられたアンケートの声をしっかり受け止め、区民のいのち・くらしを守る区政にするため全力で質問し、回答を引き出す姿を見に来てください!


普天間

2011年09月22日 18時54分04秒 | 日記

9月17日(土)青年劇場の「普天間」を観てきました。

沖縄戦。

アメリカ占領下の米軍による事件、事故。

返還後の日本政府のアメとムチ。

そのたびに沖縄の人々は集まり、抗議してきたが、

基地はそこにあり続けた。

今日も早朝からヘリと戦闘機の轟音に包まれて

戦争と基地への記憶が交錯する。

 

チュニクルサッテン、ニンダリーシガ、

他人に痛めつけられても 眠ることはできるが、

チュクルチェ、ニンダラン。

他人を痛めつけては 眠ることができない。

 

沖縄が抱えるたくさんの問題を一緒に学んでいるようで、舞台に釘付けでした。

今回、大学の教授役の高安さん、なんと5月の選挙でボランティアとして協力してくださいました。

本当に助かりました。ありがとうございました。本当にスタッフはバッチリだったのに…

でも、多くのみなさんに支えられて行った経験は何ものにもかえがたい貴重なものでした。またがんばります

舞台での高安さんのステキな姿を見て、すごく自慢したい気持ちになりました。


台風15号 首都圏直撃

2011年09月21日 19時07分43秒 | 日記

今日は、台風が来る!ということで事務所は早めに閉めました。

夕方から予定されていた会議などもすべて中止になりました。

しかし浸水被害が心配なので自宅で待機していましたが、とりあえず雨も弱まって浸水は大丈夫そうです。

あとはこの強い風がおさまってくれればよいのですが…

さて、ニュースでは大雨、強風のため電車が止まり、主要駅での帰宅難民の様子が映し出されています。

ツイッターを見ると、なんとまあ『帰宅難民』のつぶやきが多いことか。

3・11の震災以来2度目の帰宅難民という方たちも…震災時の教訓はちっともいかされていないと感じます。

3・11の時、帰宅難民があふれ、近くの学校を開放したり、保育園でのお迎えに来れない親たちに代わって、保育士さんが最後まで子どもたちを守ったりなど数々のことが思い出されます。

今回は3・11とは違い、風がやめば止まっている電車も動き出すのでしょうが、帰宅難民の方々の安全な帰宅をお祈りしています!