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Question 8:
母音の発音、わからないんですけど?(17歳、女子高生(…のつもり))
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Answer:
ン、ひょっとして、前に質問 (Q.6)してくれた高校生?
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そうで~す。Remember me? 覚えてくれてたんだ。超うれしい!
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そりゃあ、覚えてるよ。アンジェリーナ•ジョリーでしょ。ところで、straight!うまく言えるようになったかな、I wonder?
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できるよ。stREIt!どう、かなりいっしょ?
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お、良くなったね~。子音の固まりも滑らかに発音してるし、口もしっかり横に引っ張って音が出てる感じだし。超英語らしいじゃん。結構、結構。で、何?母音のことって?
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うん、そうなの。子音はね、結構Naoの(おい、ファーストネームかい?)言う通りにやってみたら何か発音し易くなったんだけど、母音がもうひとつうまく出来なくて…この間ALTの先生と会話してたのね。そしたら、彼が、Excuse me? Pardon?っていっぱい言うわけ。要は私が言ってること、わからないわけね。みんなの前でいいとこ見せようと話かけたのに、超恥ずかしい思いしちゃったわけ!ねぇ、なんとかしてくれない、Nao?
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ねぇ、Naoって…ま、いっか。わかりました!じゃあ、母音の話ね。
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違うの!話はどうでもいいの。要はどうすればいい発音ができるかだけ教えてくれればいいの。出来るだけ簡単に。Okay?
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ン~、相変わらずわがままな女だな~
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聞こえてるんですけど。I can hear you!だっけ?
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No, I didn’t say anything. じゃあ、簡単にね。まず、舌の位置を変えること。英語の舌の位置は、日本語に比べて口の奥の方になります。簡単な例として、a, i, u, e, oを言ってみて。日本語だと、ア、イ、ウ、エ、オ、だよね(かなりの省略)。じゃあまず、日本語で言ってみて。ハイ!
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ア、イ、ウ、エ、オ。舌、ほとんど動いてないじゃん。
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だよね。ただ口の中の空間を広げて、のどの奥から声を出す感じね。じゃあ、今後は英語らしく、a, i. u, e, oって言ってみて。今度は口の両側を横に引っ張ったままで、口の奥から、英語らしく、ア、イ、ウ、エ、オ、ってね。その際、音がはっきり聞こえなきゃダメだよ。そのためには息をしっかり前に出すこと。以下に注意。
アは息を前に強く出す。
イは、口を平たく、口の両側をしっかり横に広げて止めて言う。
ウは唇を丸くしてのどの奥から音を出す。
エは舌を下の歯の裏側に来るくらいにして、のどの奥からエと言う。
オはのどの奥全体に音が響くようにして声を出す。
さあ、やってみよう!ハイ!
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え~、これ超難しいんだけど。えっ、なになに…ん~、a, i, u, e, o!こんなんでどうどす?あ、昨日京都から帰って来たのね、それがさ~
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集中!ま、それでいいんちゃう(…)。ポイントは、英語の母音を言う時は、すべてのどの奥の方から、でも、はっきりと音を出すこと。前にイーと歯を出したままで英語を発音してみてって言ったよね。でも、その状態で母音をのどの奥の方からはっきり言うのって、しんどいよね。息出にくいでしょ?
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うん、すっごく出にくい。なんか、もごもご言ってるみたいで、超気持ち悪い。
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たしかに。それは発声法を変えることで解消。実は日本語と英語とでは発声の仕方が違うのね。日本語を話す時は、特に女性は、胸からしか音を出していない。ところが英語ではお腹から。複式呼吸で息をお腹から出す練習ってあるでしょ。あの時のお腹から強く息を出す感じで英語を話すと、英語は断然発音しやすくなる。練習法?はい。まず、口を大きく開いて、ア!と言います。言ってみて。ア!(ア!)そう。でもその時、お腹の上の筋肉、あるいはぜいにく、あ、失礼。ともかく、そのあたり動いてる?動いてなかったらお腹から息は出ていない。その息は弱い。もししっかり動いているようなら、その息はとても強い。では、もう一回。Are you ready? Go! ア!(ア!!!)オッケー、それでいいのです。まずこの練習をしてね。ア!ア!ア!てね。そのあとは、
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長い…。
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我慢!今度は立って、身体を楽にして、ア~って出来るだけ長く言う練習。口はできるだけ大きく開けてね。大きければ大きいほどいいです。のどの奥からしっかり音を出して、ア~~って具合にね。長ければ長いほど、強い息が長く続くようになる。その息の強さと長さを使って英語を言う(読む)練習をする。手っ取り早いのは、英文をはっきりと、つまり息をしっかり出して、子音、母音を僕のアドバイス通りの方法で発音して、一息で言う練習をすること。そう、ポイントは一息ね。どんな長い文章でも一息!しかもはっきりと言う。今の練習が活きるわけ。そして長いので息がしんどくなるから、イントネーションをつけなければとてもじゃないけど一息でなんて無理。でも、この練習をしっかり積むと、あなたの英語はアンジェリーナの英語に!なるはず?まずは練習。Okay?その結果、また教えてね。Bye!
(End of Story)
Question 8:

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Answer:
ン、ひょっとして、前に質問 (Q.6)してくれた高校生?
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そりゃあ、覚えてるよ。アンジェリーナ•ジョリーでしょ。ところで、straight!うまく言えるようになったかな、I wonder?
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お、良くなったね~。子音の固まりも滑らかに発音してるし、口もしっかり横に引っ張って音が出てる感じだし。超英語らしいじゃん。結構、結構。で、何?母音のことって?
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ねぇ、Naoって…ま、いっか。わかりました!じゃあ、母音の話ね。
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ン~、相変わらずわがままな女だな~
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No, I didn’t say anything. じゃあ、簡単にね。まず、舌の位置を変えること。英語の舌の位置は、日本語に比べて口の奥の方になります。簡単な例として、a, i, u, e, oを言ってみて。日本語だと、ア、イ、ウ、エ、オ、だよね(かなりの省略)。じゃあまず、日本語で言ってみて。ハイ!
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だよね。ただ口の中の空間を広げて、のどの奥から声を出す感じね。じゃあ、今後は英語らしく、a, i. u, e, oって言ってみて。今度は口の両側を横に引っ張ったままで、口の奥から、英語らしく、ア、イ、ウ、エ、オ、ってね。その際、音がはっきり聞こえなきゃダメだよ。そのためには息をしっかり前に出すこと。以下に注意。
アは息を前に強く出す。
イは、口を平たく、口の両側をしっかり横に広げて止めて言う。
ウは唇を丸くしてのどの奥から音を出す。
エは舌を下の歯の裏側に来るくらいにして、のどの奥からエと言う。
オはのどの奥全体に音が響くようにして声を出す。
さあ、やってみよう!ハイ!
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集中!ま、それでいいんちゃう(…)。ポイントは、英語の母音を言う時は、すべてのどの奥の方から、でも、はっきりと音を出すこと。前にイーと歯を出したままで英語を発音してみてって言ったよね。でも、その状態で母音をのどの奥の方からはっきり言うのって、しんどいよね。息出にくいでしょ?
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たしかに。それは発声法を変えることで解消。実は日本語と英語とでは発声の仕方が違うのね。日本語を話す時は、特に女性は、胸からしか音を出していない。ところが英語ではお腹から。複式呼吸で息をお腹から出す練習ってあるでしょ。あの時のお腹から強く息を出す感じで英語を話すと、英語は断然発音しやすくなる。練習法?はい。まず、口を大きく開いて、ア!と言います。言ってみて。ア!(ア!)そう。でもその時、お腹の上の筋肉、あるいはぜいにく、あ、失礼。ともかく、そのあたり動いてる?動いてなかったらお腹から息は出ていない。その息は弱い。もししっかり動いているようなら、その息はとても強い。では、もう一回。Are you ready? Go! ア!(ア!!!)オッケー、それでいいのです。まずこの練習をしてね。ア!ア!ア!てね。そのあとは、
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我慢!今度は立って、身体を楽にして、ア~って出来るだけ長く言う練習。口はできるだけ大きく開けてね。大きければ大きいほどいいです。のどの奥からしっかり音を出して、ア~~って具合にね。長ければ長いほど、強い息が長く続くようになる。その息の強さと長さを使って英語を言う(読む)練習をする。手っ取り早いのは、英文をはっきりと、つまり息をしっかり出して、子音、母音を僕のアドバイス通りの方法で発音して、一息で言う練習をすること。そう、ポイントは一息ね。どんな長い文章でも一息!しかもはっきりと言う。今の練習が活きるわけ。そして長いので息がしんどくなるから、イントネーションをつけなければとてもじゃないけど一息でなんて無理。でも、この練習をしっかり積むと、あなたの英語はアンジェリーナの英語に!なるはず?まずは練習。Okay?その結果、また教えてね。Bye!
(End of Story)