太平洋側で大筋同意した協定に刺激されたのか、
世界第一位をシカトして、
ヨーロッパと仲良くしはじめた世界第二位の国。
そのTPP。
次期大統領候補の考えや、その北の国の新しい指導者の考えが、
反対方向を向いています。
なのに、世界第三位の国では、その合意内容の審議の会議を拒否してまで、
合意をひとり評価しています。
前にも書きましたが、
コメを日本に輸出したい米の国は、
国際協定よりも国内法が優先するそうです。
コメは『協約通りに買え!』といいながら、
工業製品については、『国内法で業界を守るから買わない!』と言われるかもしれません。
日本に譲歩させるために、譲歩を装った交渉だったのかもしれません。
まして、次期大統領候補が反対じゃ、
日本だけバカをみた感じに見えます。
このニュースにあるように
食の安全は協定より勝る
という錦の御旗を掲げて
厳しい基準をつくって、国内産業を守るべきじゃないかと思います。