終わりました。
感動しました。
荷物が自分のものでなくなったことに気が付きました。
お祝いの言葉で出てくる『○○君』は、
私に対してではありませんでした。
30年前の主役は、すでにスポットライトが当たらない場所で
新しい主役の姿を見せつけられました。
そして、何十篇も通勤の車の中で暗証した約4分のスピーチ。
その時だけは、あのころのようにスポットライトを浴びました。
そして、宴がお開きになり、新しい主役とお客様をお見送りしているときに
『お父さんのスピーチ、楽しかったですよ』とを数名にいただけました。
それだけで、旅人は満足です。
旅人は、今日、ひとつ荷物を降ろしました。
お幸せに(^_-)-☆