『日本企業の研究開発、世界に遅れ』という記事がありました。
それによると、日本全体の研究開発費は米国、中国に次いで世界3位でGDPに占める割合は3.6%と規模の面では「研究開発大国」といえるが、
延びは、アジア・米国・欧州に比べても低いそうだ。
額が大きいので、飽和したという感じにも取れますが、きになるのは基礎研究の伸び悩みや将来への種まき不足という言葉。
入社以来、『なにか新しいことを』と開発畑を耕してきた私にとっては寂しい限りです。
部署が変わり、若い開発者の新商品の企画会議に出席することが多くなりましたが、
残念ながら
短期にリリースする計画によって、そのスペックは今世の中にある技術の積み上げばかり(T_T)
たぶん、それでも計画は遅れ、リリースした時には、陳腐なスペックとなってしまうのだろう。
もっと、新しいことに挑戦してほしい。
次の、これからの日本・世界の社会の変革を想像したうえでの、スペックを
老いた私の考えもつかないスペックを
一つでもいいから積んでほしいなぁ
がんばれ!ジャパニ-ズ・デベロッパー