18年ぶり2回目の出場となる木津川マラソン
18年前、当時29歳と11か月の僕は、20代最後の思い出に半年前から練習して望みました。
きっかけは、この大会の丁度1年前なのですが、禁煙を開始した事が発端です。
禁煙=太る この図式を証明するがごとく、半年間で7kg太りました。
アカン これではただのブタになってしまう・・・
ちょうどその時にテレビで盲目のマラソンランナーを特集していたテレビ番組を見ました。
単純な僕は、これや! 僕を救うのはこれしか無いわ
半年間何の知識もありませんでしたが、走り込みだけしました。
以前、キックやってた事もあってロードワークには結構自信がありました。
大会当日は、ものすごく温かい気温で、T-シャツ、ランパンでも十分温かったのを覚えています。
最初の10kmが55分、次の20kmが1時間45分、30kmで2時間35分でした。(ええ感じやんと思いました)
ところが・・・
32kmで走れなくなりました。(涙)
30kmの壁を知らなかったんですね。
残り10kmは、ゴールまで歩いたり、走ったりして、たどり着きました。
普通マラソンを始める時は、10km→ハーフという図式をたどるのに、いきなりフルに参戦するからこんな事になるのです(反省しました)
結果(4h12m)

こんな感じになりました。(押入れ探したら出てきましたわ)
38kmぐらいでしょうか、4時間のペーサー集団に抜いていかれた時の悔しさは忘れられません。
あの時の娘は、こんなにちっちゃかったのにね
その娘は、母親になりましたとさ。 
それから1年、ちょっとだけ勉強して練習して、職場の近くで開催される(当時は三田で勤務) 篠山でサブ4(3h45m)を達成したのですが、さほどうれしくなかったのです。
あの時の感じは、「まだ余裕あるやん 次もっといけるで」という感触でした。
その1年後のクリスマスイブに悪夢がやってまいります。
食品工場で働いていた当時、生産機器の移動中、機械が私の方に倒れる事故が発生しました。
とっさに避けてその機械は僕の股の間に落下しました。
その機械は800kgもありました。(チェーンブロックで引き揚げました)
あと10cm左右にずれていたら、脚はもう無かったと思います。
腕を見ると血だらけでしたが、大丈夫だと思いきや体が動きません。
機械の付属部品が僕の左足を直撃していた様です。(意識が朦朧とする中、皆で僕を運んでくれたのを覚えてます)
左ひざ皿を骨折、大腿筋切断の事故でした。
正月休みは、ずっとコタツの中にいました。
天井を見つめながら、「俺の足動くようになるんかな?」と感じていました。
まともに歩ける様になるまで1年、簡単な運動ができる様になるまで、それから3年かかったと記憶しています。
幸いにも半月板に損傷が無く、医者からは「あんたラッキーやで、この手の骨折したら、びっこ引く人多いからな」と言って頂きました。
しかし、膝に負担を掛けると膝がパンパンになるのが、10年くらい続いた様です。
とりあえずマラソンは完全に忘れてしまいました。(終了~)
35歳になって山スキーを始めました。
登りは負担になりにくく、学生時代スキー部なので滑る方は負担が無く、これは続ける事ができています。
40歳になって、ソフトボールと山登りを始めました。
大阪府のチャレンジ登山に2回挑戦しましたが、下りで膝が悲鳴を上げました。
まだ中級までしか行ってないので、いつかゴールまでたどり着こうと思ってます。
40前になって、毎日やる運動をやってなかったので、今度は30代最後の思い出にマラソンに出る事を思いつきます。
その時の相棒が、このタケ・ボッキネン

会社のあるパートさんが「私、法隆寺マラソンのボランティアに駆り出されるねん」と言いましたので、「よっしゃ俺が出場して応援したるわ」と言ったのがきっかけになりました。
この時は、まだ全然練習してません。
仕事が終わってから、ero村と二人で工場の周りを走る練習をしました。
大会当日は、これまた天候に恵まれ、二人ともちゃんと完走できました。
結果(1h55m) ero村も3min遅れてゴール。

何とか走れるやんと思いました。
(30歳の時に1h36mで走った事を思い出しました)
この時、何となくなのですが木津川のリベンジをする事を思いつきます。(それから8年かかりました)
そして去年、予行演習に1年前にハーフで参加した淀川市民マラソンにフルで参加する事を思いつきます。
10月に異動になった為、本番までの1ヶ月3kmしか走りませんでした。 ハハハ・・・
木津川の予行演習や、歩いてでもゴールに行こうと決めました。
結果(5h31m)

まさしく修行でありました。
ここ何年かのマラソンブームで乗せられた事は事実なのですが、脳下垂体後葉に残った18年前の“打倒 木津川マラソン”の思いが蘇えった事も事実であります。
今朝の僕と孫
明日、楽しみしてます。