ちゃんと纏めておこうかな・・・
今回の旅は勿論、転職がきっかけで出来た時間を使用した訳ですが、今年の初めに神戸のおじさんが帰省途中で急逝してしまった事が、一番のきっかけ
沖永良部島にたどり着けなかったのは本当に不幸でしたが、僕も家族の中で唯一行ったことの無い土地
それと、親父が死ぬ前に「やり残した事が二つある、一つは富士山の頂上に登れなかった事、二つ目は喜界島に行けなかった事」と話していました
戦中に機械工場(軍需工場)で一緒に働いていた友人が喜界島出身で、何度も一緒に行こうと誘われていたのですが、大戦中はそんな余裕も無く、行かずじまいだったと・・・
旅と山登りが趣味だった父親の一言でした
ほんなら、僕が代わりに行ってやろうじゃないか!
という事で行ってきました
今はネットもバイクもあるし、旅行はかなり楽な物でしたけどね
本当に楽しかった
今回の旅の経路
大阪→沖縄(那覇)→与論島→沖永良部島→徳之島→奄美大島→加計呂麻島→
→奄美大島→喜界島→奄美大島→桜島→帰阪
10/15~30までを簡単にまとめます
15日 那覇
関空よりピーチで那覇へ
単なる通過点でしたが、観光でいくなら“美ら海水族館”は行ってみたかったな
本部港からなら近くにあります
国際通りは、中国、台湾の人が多い
中国人にドンキホーテの場所を教えてもらいましたよ(袋もってたからね)
国際通りは、中華系が多い
16日 与論島
徒歩で一周しました 約25km歩行
装備が非常に重かったのですが、二日に分けたので特に問題ありません
百合ケ浜は非常に綺麗な所でしたが、もうシーズンは終わっており、無料でした
地元の方に声を掛けてもらい、ズカズカ家に上り込んで、魚と焼酎をたらふく飲ませてもらいました
次に行く時は、シュノーケリングと釣りです
17~19日 沖永良部島
親戚の興兄ちゃんの家に泊めて頂きました(1年前に神戸から永良部に移住されました)
奥さんの手料理は、凄く美味しかったです
一周約60kmは長かった、ほぼ12時間での完歩(途中1時間ジョグ)
ここも素晴らしい気候の土地でありました
田皆岬、ガジュマルの木、ウミガメビューポイント、フーチャ、ワンジョビーチなどがお勧めです
本来なら、ここもシュノーケリングと釣りは絶対に楽しいでしょう
一周するなら、バイクか自転車で回る事をお勧めします
また、3年ぶりに開催される町民体育祭も見る事ができましたし
料理が美味かったぁ
19~21日 徳之島
会社で一緒に働いていた“イジュウ”の出身地
その伊仙町の喜念浜キャンプ場でテント泊しました
ここは周囲が85kmくらいあるので、最初から原チャでの周回(これが良かった)
ここから ハブゾーンなので気を付けました
バイクだと、道を間違えてもすぐに戻って来れるしね
海岸沿いのビーチは季節が終了しており、どこも草ボウボウだったのですが、地元の人に紹介してもらった北端の“手々海浜公園”を勧められたのでここでテント泊
ここの整備が非常に整っていて、素晴らしいキャンプとなりました
夜は満開の星空(結局、星空見えたのはここだけ)
結局内陸の方も走ったりして、約180km走行
満喫しましたよ
手々海浜公園は最高
21~25日 奄美大島~加計呂麻島~奄美大島へ戻る
翌日は雨の予報だったので、加計呂麻島行く準備をしました
バイク屋に行って、加計呂麻島に行くと伝えたら、「原チャは厳しいかな」と言うので、125CCのスクーターを三日間レンタル
結果これが良くて、原チャならちょっと無理っぽかった様な気がします
あれだけの装備を積んで、フルスロットルで40kmしか出ない道が沢山ありました
この日は、南端の古仁屋まで行き、町営フェリーで加計呂麻島へ
加計呂麻島は、25年くらい前に映画の“寅さん”で撮影があったところ
南端の徳浜海岸がその場所でありました(行くまで知らんかった)
誰もいない海岸でしたが、海はほんとに綺麗で、空も青すぎるくらい青かった
キャンプ地は北端の実久海岸(さねく)に行き、バス停でテント泊
まあのんびりした島でありました
翌日、奄美大島に戻ると雨
北端目指すも雨に阻まれ、着いた土地が久慈という町
海岸でおしゃべりしていたおばさんにスーパーの場所とか聞いたら、「ここでキャンプしたらええ、ビールもその辺で売ってる」というので、公園にテント泊
明日の晴れを祈りながら、ランチョンミート焼いて一人宴会
街の人達は、皆優しかった
翌日、ビショビショになりながら走行していると、昼からカラッと天気
走ってるとすぐ乾くので、大変便利であります
最北端の笠利崎灯台へ向かいました
ここもチャンスがあるなら、テント泊可能な所です
その後、名瀬に戻ってバイクを返却し、奄美を後にしました
奄美大島と加計呂麻島合わせて、400km走行
最北端の笠利崎灯台 ここで昼寝してね
25~27日 喜界島
夜遅くに到着
翌日装備を持ってのテント泊は雨で撤退でしたが、ホテルに戻ると大きな部屋が空いており、ゆっくりさせてもらいました
翌日、軽装で一周を周遊
一周約35km 約8時間での完歩
ここは結構余裕があったので、テント地を見ながらゆっくり回りました
たぶんですが、キャンプするならこの島が一番いいのではないかと思います
今回徒歩で歩いた、与論島、沖永良部島、喜界島は、この奄美諸島でもハブのいない島として有名です
理由はサンゴ礁が隆起してできた島であり、石灰質を嫌うからです
タバコの匂いも嫌うそうな(僕も嫌い)
ですので起伏もあまりなく、徒歩での完歩が可能です
28日 奄美大島に戻る
ネットカフェで、次の計画を組む
当初、ここから屋久島シリーズが始まる予定でしたが、調べれば調べるほどそんなに簡単なものではない事が判明
登山装備持ってきてないし、天気悪くなるし、と考えてるとここで退散するのが得策と考えました
ですので、翌日鹿児島観光で終了する事に決定
奄美の民家で売ってたお弁当 美味いし安いし
29日 桜島
ここも初めて上陸しました
完全に観光地でありますが、噴煙がもくもく上がっているのを真近でみるのはとても興味深く、なかなか神秘的な土地でありました
ここもバイクで周回 約50km走って観光しました
そして、隼人のホテルに宿泊
30日 帰阪
ピーチで帰りました
LCCは本当に安いですね
これがなかったら、簡単に旅行できなかったかも知れません。
総費用約15万円でした。
もう次は無いような気がしますが、いつか屋久島登山をしてみたいと思ってます。
以上 まとめでした