ついに大分へ旅行に行ってきました。ブログの再開が少し遅れましたが、これは旅行の疲れがまだ取りきれていなかったことと、ワールドカップの日本対カメルーン戦のことで夢中になっていたからです。ようやく落ち着きを取り戻しましたので、ここから大分の旅行の思い出を順次、アップさせていただきますね。でも、まだ旅行の思い出の整理中なので、整理がまとまったところで、旅行記は書かせていただきますね。それに、疲れを早く取って一日でも早く生活のリズムが戻るように、しばらくは短めの旅行の思い出を書かせていただきますね。まずは、去年の秋に乗った福岡行きと比較すべく大分行きの搭乗状況をお伝えしますね。
結論から先にいいますと、去年乗った福岡行きのほうが今回の大分行きよりも搭乗率が高かったです。前回と今回はANAのセントレア~福岡線とセントレア~大分線という同じANAのセントレア~九州路線同士の同門対決ということで比較してみました。というのも、東京や名古屋と大分・別府を行き来するのに大分空港ではなく、九州内は高速バスなどを利用して福岡空港を利用する人が多いと聞いたからです。それは福岡空港発着のほうが圧倒的に本数が多く、待ち時間が短くてかえって大分空港から行き来するよりも目的地に早く行けるからだそうです。あと、大分空港発着よりも福岡空港発着の割引運賃のほうが割引率が高いので、福岡空港~別府の高速バスの運賃を入れても福岡空港経由のほうが安く行けるというのもあります。今回はそのあたりの事情を知りたかったのですが。予想というよりか大分空港発着の利用率が低いのではないかという不安は的中してしまいました。
福岡へ行ったときは行きは167人乗りの飛行機が完全に満席、帰りも120人乗りの飛行機がほぼ満席でした。ひるがえって、今回の大分行きの行きは126人乗りの飛行機に90人ぐらい乗っていましたが、その半数ぐらいは団体客でした。というのも、空席のほとんどは前のほうにあったからです。飛行機の座席の割り当ては僕のようなパッケージツアー形態も含めて個人運賃の利用客は前のほうの座席を指定できるのに対し、団体運賃での利用は運賃が僕が利用する個人向けのパッケージツアーよりも運賃がさらに安い代わりに、座席が後ろのほうを割り当てられるからです。(降りるのが自ずと最後になるから)前の方に空席がたくさんあったのは、それだけ個人利用の客が少ないことの証であるように思います。団体客のいない帰りは120人乗りの飛行機に空席が行きよりもさらに目立っていました。ということは、大分行きの最大のお得意様は団体客であり実際、行きに大分空港に降りると団体旅行の添乗員が旗を上げて集合場所を示していたのが印象的でした。そうなると、団体客の利用で成り立っている今回の大分線のような地方路線は旅行会社が航空会社に路線維持のための補助を出しているのではないかと思われます。(実際のところは確認していませんので、詳しいことはよくわかりませんが)もし、北部九州の空港が福岡空港しかなければ旅行会社としても旅行商品が組めなくなってしまい、お客様に提供できる商品がなくなって困ることになってしまうと思うからです。大分空港や熊本空港、長崎空港があるからこそ北部九州の観光地を回れる旅行商品がいろいろ作れるのではないかと思えます。観光地への玄関口というのが大分空港のような地方空港の魅力だということですが、それにしても個人客が少ないように思います。
実際、空席状況をANAのホームページや携帯サイトで知ることができますが、僕の旅行期間中でも11日金曜日や12日土曜日はセントレア~福岡線が1日12往復もあるのにほとんどの便がほぼ満席で予約を取るのが至難の技なのに対し、セントレア~大分線は1日2往復しかないのに、空席がたくさんありました。前回の福岡行きも今回の大分行きも行きが木曜日で、帰りが土曜日ということで同じ条件で行っただけになおさらです。それだけ、北部九州の航空事情が福岡空港に集中しているという現実を見せつけられてしまった今回の旅でありました。でも、このように福岡空港に利用が集中していると、前述のような団体客の利用がないと、今回僕が乗ったようなセントレア~大分線は利用が少ないということで廃止になってしまうということも考えられます。確かに、福岡空港に一本化したほうが効率的という意見もあるかも知れませんが、そうなると福岡空港から遠い海辺や山奥の地方の中の辺境部は置き去りにされてしまい、それこそほんとうに「地方切り捨て」になってしまいます。詳しくは旅行記で改めてお伝えしますが、九重や久住といった山奥は今回は大分空港を利用したから行けたのであって、もし福岡空港しかなかったら、アフリカや南米に行くような壮絶な旅になってしまうかも知れません。今回は大分空港にとって厳しい結果になってしまいましたが、それでも僕は大分空港のような地方空港にも頑張ってほしいです。今回の九重や久住のように日本には地方にこそ、大都市にはない宝物がありますから。
ところで、僕はいまワールドカップのチリ対ホンジュラス戦を見ながらこのブログを書いているところです。おとといの日本対カメルーン線もそうであったように、九州から帰ってからのこの一ヶ月はワールドカップでサッカー漬けの毎日を過ごすことになりそうです。この機に世界の一流のプレー(特にサイドプレイヤーの)をたくさん見ることで自分のサッカーの技量の上達に役立てたいと思います。
結論から先にいいますと、去年乗った福岡行きのほうが今回の大分行きよりも搭乗率が高かったです。前回と今回はANAのセントレア~福岡線とセントレア~大分線という同じANAのセントレア~九州路線同士の同門対決ということで比較してみました。というのも、東京や名古屋と大分・別府を行き来するのに大分空港ではなく、九州内は高速バスなどを利用して福岡空港を利用する人が多いと聞いたからです。それは福岡空港発着のほうが圧倒的に本数が多く、待ち時間が短くてかえって大分空港から行き来するよりも目的地に早く行けるからだそうです。あと、大分空港発着よりも福岡空港発着の割引運賃のほうが割引率が高いので、福岡空港~別府の高速バスの運賃を入れても福岡空港経由のほうが安く行けるというのもあります。今回はそのあたりの事情を知りたかったのですが。予想というよりか大分空港発着の利用率が低いのではないかという不安は的中してしまいました。
福岡へ行ったときは行きは167人乗りの飛行機が完全に満席、帰りも120人乗りの飛行機がほぼ満席でした。ひるがえって、今回の大分行きの行きは126人乗りの飛行機に90人ぐらい乗っていましたが、その半数ぐらいは団体客でした。というのも、空席のほとんどは前のほうにあったからです。飛行機の座席の割り当ては僕のようなパッケージツアー形態も含めて個人運賃の利用客は前のほうの座席を指定できるのに対し、団体運賃での利用は運賃が僕が利用する個人向けのパッケージツアーよりも運賃がさらに安い代わりに、座席が後ろのほうを割り当てられるからです。(降りるのが自ずと最後になるから)前の方に空席がたくさんあったのは、それだけ個人利用の客が少ないことの証であるように思います。団体客のいない帰りは120人乗りの飛行機に空席が行きよりもさらに目立っていました。ということは、大分行きの最大のお得意様は団体客であり実際、行きに大分空港に降りると団体旅行の添乗員が旗を上げて集合場所を示していたのが印象的でした。そうなると、団体客の利用で成り立っている今回の大分線のような地方路線は旅行会社が航空会社に路線維持のための補助を出しているのではないかと思われます。(実際のところは確認していませんので、詳しいことはよくわかりませんが)もし、北部九州の空港が福岡空港しかなければ旅行会社としても旅行商品が組めなくなってしまい、お客様に提供できる商品がなくなって困ることになってしまうと思うからです。大分空港や熊本空港、長崎空港があるからこそ北部九州の観光地を回れる旅行商品がいろいろ作れるのではないかと思えます。観光地への玄関口というのが大分空港のような地方空港の魅力だということですが、それにしても個人客が少ないように思います。
実際、空席状況をANAのホームページや携帯サイトで知ることができますが、僕の旅行期間中でも11日金曜日や12日土曜日はセントレア~福岡線が1日12往復もあるのにほとんどの便がほぼ満席で予約を取るのが至難の技なのに対し、セントレア~大分線は1日2往復しかないのに、空席がたくさんありました。前回の福岡行きも今回の大分行きも行きが木曜日で、帰りが土曜日ということで同じ条件で行っただけになおさらです。それだけ、北部九州の航空事情が福岡空港に集中しているという現実を見せつけられてしまった今回の旅でありました。でも、このように福岡空港に利用が集中していると、前述のような団体客の利用がないと、今回僕が乗ったようなセントレア~大分線は利用が少ないということで廃止になってしまうということも考えられます。確かに、福岡空港に一本化したほうが効率的という意見もあるかも知れませんが、そうなると福岡空港から遠い海辺や山奥の地方の中の辺境部は置き去りにされてしまい、それこそほんとうに「地方切り捨て」になってしまいます。詳しくは旅行記で改めてお伝えしますが、九重や久住といった山奥は今回は大分空港を利用したから行けたのであって、もし福岡空港しかなかったら、アフリカや南米に行くような壮絶な旅になってしまうかも知れません。今回は大分空港にとって厳しい結果になってしまいましたが、それでも僕は大分空港のような地方空港にも頑張ってほしいです。今回の九重や久住のように日本には地方にこそ、大都市にはない宝物がありますから。
ところで、僕はいまワールドカップのチリ対ホンジュラス戦を見ながらこのブログを書いているところです。おとといの日本対カメルーン線もそうであったように、九州から帰ってからのこの一ヶ月はワールドカップでサッカー漬けの毎日を過ごすことになりそうです。この機に世界の一流のプレー(特にサイドプレイヤーの)をたくさん見ることで自分のサッカーの技量の上達に役立てたいと思います。
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