のぐっちの日記帳

日常で感じていることなどを書いています。PCの更新が面倒なので、ブログの更新も随時になりますのでご了承ください。

エコではない熊野詣で

2011-01-07 20:15:00 | 旅行、乗り物
新年あけましておめでとうございます。少し遅くなりましたが、今年の初ブログをさせていただきますね。遅くなりましたのは、今年は自分の将来についていろいろ考えなければならないことがあるので、それでもがき苦しんでいました。いま、ようやく落ち着きましたのでパソコンに向かっているところです。本当はその自分の将来について書かなければならないところですが、次にお伝えすることにして、まずは僕の正月の出来事についてお話しますね。

では、このブログのタイトルが「エコではない熊野詣で」かといいますと、今年の初詣は自分でマイカーを運転して、熊野那智大社に行ったからです。というのも、熊野那智大社は熊野本宮大社、熊野速玉大社と並んで「熊野三山」といわれ、いま話題になっている世界遺産・熊野古道はこの熊野三山に詣でに行く巡礼の道で、世界遺産になるくらい自然が残っているということで、「エコツーリズム」の旅でもよくとりあげられているぐらいです。ところが、僕はその熊野詣でに最も地球に負荷をかける乗り物であるマイカーで行きましたし、しかも途中の新宮市内で渋滞にはまってしまい、ますます地球に負荷をかけてしまいました。だから、熊野詣でなのにエコではないミスマッチを感じましたので、こうやってブログにアップする次第です。

本来ならあまりいいことではないのですが、普段の名古屋市内の生活ではマイカーを使わない僕も、このように三重県の実家に帰るとマイカーに頼るのも、それだけ公共交通機関が不便だからです。僕がここで時々アップする飛行機の旅行でも、公共交通機関が不便なところではレンタカーを借りることがガイドブックでも推奨されています。僕が飛行機の旅行でレンタカーを借りたことがないのは、僕はまだ飛行機の旅行はビギナーの部類に入り、市内観光が中心だからです。市内観光の場合、マイカーやレンタカーで行くと駐車場探しに難渋し、かえって不便だからです。実際、このマイカーでの初詣も道の駅など公共交通機関で行くのが不便なところを必ず行程に入れています。このように「公共交通機関が不便」という理由をつけて、マイカーを使うのを正当化し、わざとマイカーを選んでいるわけではないようにしているわけです。実際、公共交通機関が不便なところはマイカーやレンタカーだと効率よく観光スポットなどを回れます。

でも、こうやって考えてみると公共交通機関派だと思っていた自分も意外とマイカー派だなということに気づいて、つくづく反省する次第です。それでも、一度マイカーの便利さを知ってしまうと、それをなかなか捨てられないものです。だから、「公共交通機関が不便」という理由をつけてついついマイカーに頼ってしまうものです。でも、マイカーやレンタカーの旅では絶対に味わえないものもあります。それはアルコールの類です。熊野那智大社の門前の食堂や売店にも「くまの地ビール」というのぼりがたくさん立っていましたが、マイカーで行った僕は絶対に飲めないのは今更いうまでもありません。たぶん、こういう公共交通機関が不便なところでも地ビールを売っているのは、自分で運転する必要がない観光バスで来るお客さんがけっこういるからでしょう。実際、僕が熊野那智大社に初詣に行ったときも観光バスがけっこう来ていました。このように、たとえ大人になってもアルコールを飲めない場面はけっこうあることと、マイカーの旅が完全ではないということも付け加えておきますね。
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